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カテゴリ:読書
きょうも日曜日だというのにYokotaは書類かきのために休日出勤であり、 しかも深夜勤務である。一昨日、昨日と義母が子守ヘルプに来てくれて いたが、今日は午前中で帰られた。(Yokotaは翌日午前3時過ぎまで仕事 だった。身体こわさなければいいんだけれども)。 ということで、日中はずっとJと遊んだりごはん食べさせたり一緒に昼寝 したり、ということになる。なぜだかしらないが、Jの昼寝を見ていると こっちまで眠くなる。子供の眠りは伝染するのかもしれない。 さて、昨日の仙台→京都の長時間新幹線旅行の間、何を読んで すごしていたのかというと、 萩原規子 「これは王国のかぎ」(中公文庫) である。 この本は・・・・いいよ~~Oo(^-^)oO。 実際、昨年も「西の善き魔女」が中公文庫に収載されて連続刊行されたとき 全部かって完全に荻原ワールドにはまりこんでしまったPiyotaなのであるが (このときはYokotaもはまった)、今回の「これは王国のかぎ」は「千夜一 夜物語」の本歌どりというかオマージュというか、ともかくそういう情緒が 濃厚の、でも荻原ワールド全開の、安心して浸れる娯楽ファンタジーなのだ。 読後にリヒャルト・シュトラウスのシェラザードが無性に聴きたくなる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.18 08:17:04
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