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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9051)
カテゴリ:Wild Orchids
こんにちは。
ここ3日ほど、晴れたり曇ったりでしたが、春の嵐が吹き荒れる日が続きました。 日が差せばそれなりに暖かいのですが、この辺りは冬の間耕作を休んでいる畑が多く、 そこから舞い上がる砂嵐と、飛び始めたスギ花粉とで、とても外に出る気にはなれません。 そんなわけで、部屋の中での花の手入れと、 これからの時期のガーデン作業を展望する「脳内ガーデンニング」となりました(笑)。 カトレア病再発以来、とどまるところを知らない新顔の増殖も、 現在のままの管理スペースではそろそろ限界ですが(笑)、 今日はやはり一番好きなノビリオール、ワルケリアナのグループから、 我が家にカムバックしてきたC. ノビリオールのお花たちを紹介します。 以前栽培していたときにお世話になっていた方々に打診して、 また余剰株を分けて頂けることになりました。 まずはいわゆる良花同士のシブリングです。 Cattleya nobilior Mato Grosso tipo sibcross 整っていると言えば整っていますが、見慣れた感じのお花ですね。 ワルケリアナと同じ香りが良く香ります。 そしてこちらはJP(=ジャングルプラント=野生株)。 マットグロッソタイプのtipoです。 Cattleya nobilior Mato Grosso Type JP マイルドな花色で、香りもツンとしないマイルド系です。 最近では市場で流通している原種も、ほとんど良花同士のシブリングが多く、 花形の整ったものを見ることが多いのですが、 あまりに丸弁整形大輪花を神格化し過ぎているきらいもあります。 そんな中でこんなお花を見ると、洋の東西を問わず野生蘭が好きな小生は、 なんだか新鮮な気がすると共にほっとします(^-^)。 アマリエタイプの分け株もいただくことが出来ましたが、 まだ蕾の株と、今シーズンの芽の動いていない株でしたので、 またシケさせずにお花を咲かせられましたらアップしますね。 アマリエタイプもJPをゲットしましたので、今後を楽しみにコルクに着けてみました。 Cattleya nobilior var. amaliae JP 来年にはお花を見たいですが、もう1年は余分にかかるでしょうか。
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Last updated
Mar 11, 2009 08:40:20 PM
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