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カテゴリ:タンゴな生活
先週末7月8日と9日の二日間に渡って開催されて、タンゴのアジア大会「TANGO DANCE ASIAN CHAMPIONSHIP 2023」に初めて参加しました。
アジア大会には、過去にはタンゴの友達が何人も参加していましたが、自分達はそこまで大会に参加しようという気持ちはなくて、そのまま時間が過ぎていました。 今回参加しようと思うようになったきっかけは、去年の秋にタンゴ友達のミロンガでデモンストレーションをさせていただいたことです。 去年の春頃から「デモやりましょうよ」と何度も言われ続け、やるならきちんとレッスンを受けてと考えレッスンを受けるようになり、先生からアドバスをもらい、無事にデモも終わって、その後もレッスンを続けていました。せっかくレッスンを受けているのだから、今回はアジア大会も出てみようとなり、今回の参加に至りました。 アジア大会に何回か出場している友達にも「アジア大会出ると楽しいよ〜」と言われていて、実際に選手として参加してみたら、本当に楽しかったぁ〜。 これまでのアジア大会は、ピスタ部門、ピスタセニョール部門、ステージ部門でしたが、去年からジャック&ジル(JJ)が増えて、さらに今年はワルツ部門とミロンガ部門も加わりました。 ただ、JJやワルツ、ミロンガは、本場の世界選手権へは繋がっていない余興的な開催でした。 私たちは、ピスタセニョール部門に参加する予定でしたが、せっかくだから足慣らしのために前日のワルツ部門にも出ようとなり、土曜日、日曜日の両日に踊ることにしました。 土曜日は、午前中に仕事があり朝早くから会社に行って、午後からのワルツには間に合ってよかったですが、相方さんはいつ来られるか結構心配したみたいです。 初めての参加でしたが、楽屋で一緒に出場するタンゴ友達と話をしたり、知り合いのタンゴ仲間が声をかけてくれたり、とても和気藹々として雰囲気で、楽しめました。 ワルツの曲も好きな曲ばかり流れて楽しめたし、フロアはリノリュームで滑り難くと聞いていましたが、パウダーを撒いてくれていて滑り具体も良くて全く踊り難くはなかったですね。 一日目のワルツの予選が終わり、会場でセミファイナル以上の試合を観戦しました。今年はコロナ禍が明けて、韓国、台湾、フィリピンなどからも多くの海外勢が参加されていました。その中でも韓国勢は人数も多く上手なダンサーがたくさんいました。韓国の男性陣の踊りが力強くてエネルギッシュで、自分の踊りとは全く違いパワーと滑らかさがあって圧倒されました。 二日目はピスタセニョール部門に参加しました。 普通のピスタ部門は海外勢が多くいましたが、ピスタセニョールの方は日本人カップルも多く、知り合いの方ばかりで出場待ちで並んでいるときも和気藹々の雰囲気でとても楽しかった。 前で踊っている人たちが踊り終わって、すれ違う時もみんなで拍手して迎えて、参加者みんなが一体感を持っている感じでした。 二日目も予選で終わった後は、観客席でセミファイナル、ファイナルと観戦しましたが、本当にレベルが高い。みなさん本当に素晴らしい踊りをされていました。自分たちも少しでもそのレベルに近づいていきたいと思いました。 セミファイナル以上の選手たちの踊りを見て、海外勢が多くて(日本人勢が少ない)のを目の当たりにし、「もっともっと日本人男子が頑張らないと」と強く強く感じましたし、これでは日本のタンゴ女子は日本人男子を見捨てて海外男子とばかり踊ってしまうのではと危機感を覚えました。 今回のアジア大会を開催するにあたりご尽力されたスタッフの方々や先生方に感謝しています。 応援をしてれてたタンゴの友達、指導してくださった先生、本当にありがとうございました。 初めて参加したアジア大会でしたが、とても楽しかったし、とても貴重な経験をさせていただきました。 ますます、タンゴが好きなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.11 15:44:09
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