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カテゴリ:ロシア旅行
先月下旬に1週間ほどのロシアツアーに参加した。
ロシア旅行にはロシア政府のビザが必要。 取得は旅行社がやってくれた。費用は一人9000円也。 旅行社にパスポートを郵送したあと、成田入場のための書類が送られてくる。これがないと成田の検問通過が難しい。 パスポートは飛行場で集合時返却され手許へ。 行程は 成田→モスクワ(乗り継ぎ)→サンクトペテルブルグ→モスクワ→成田。 航空会社はアエロフロート・ロシア国際航空(SU)だ。 行きのモスクワまでの飛行機は中古のおんぼろボーイング767。 双発のジェット旅客機。 座席のテーブルは金具がこわれていて左右水平にするには工夫がいる。 機内広報のテレビは壊れて役に立たないのが多く、遠くにあるテレビを見ないとダメ。 トイレは使用中ー空きの表示が壊れていて使用中なのかどうか分からない。 ノックして応答がないことを確かめることが必要だった。 映画もなし、ヘッドフォンのサービスもない。 ロシアでの手荷物検査時、「これはいいものがあった」とばかり召し上げられてしまうこともなきにしもあらずと思って今回はiPodを持参しなかったので、モスクワまでの10時間は退屈、もっぱらロシアの旅行案内書を読み、疲れたら寝ることにした。 ソフトドリンクは無料で飲めるが、アルコールは有料。 ビール360ml缶は3ドルだった(ちなみに帰りのモスクワ飛行場の免税店では1ドル)。 機上から見るロシアはシロの世界だ。 かくしておんぼろ飛行機でも無事モスクワ着。 国内線に乗り換えるため、第1のセキュりィティで手荷物検査とボディチェック。ここでは靴を脱ぎ手荷物と一緒にX線検査。 靴下の上に備え付けのビニールカバーを履き、金属探知ゲートをくぐる。 ここで私はアウト。 おかしい! ポケットにあった小銭入れも、鍵も皆X線検査の方に入れたのに。 結局上着の内ポケットに入れていた18金フレームの老眼鏡が原因だった。 ちょっと金の量が多かったようだ。 チェックインするまでにもう1回セキュリティチェックがあった。 サンクトペテルブルグ→モスクワはそれほど厳しくなかった。それでもセキュリティチェックは2回通る。 厳しかったのは帰国時のモスクワ空港。セキュリティを3回通る。 3回目は金属探知ゲートを通った後さらにボディチェック。体をくまなく触られ、胴巻きまでチェックされた。 検査員は警察官かKGBの職員か? あまり態度・人相はよろしくない。 私が胴巻きの中身を取り出して見せると、もう一人の仲間にヤポンスキーがどうのこうのうと話をし出した。 きっと日本人は体に現金をつけている奴が多いとでも言っているのかも。 「なんだこのロスケ奴が!」と口から出そうになったが、相手が日本語が分かるとトラブルのでぐっと飲み込んでしまった。あまり国際親善にならないねぇ! 多分ロシア発の飛行機で何か事件が起こったら困るということでセキュリティチェックを厳しくしているのであろう。 帰りの飛行機もやはりボーイング767。 しかしこれは新品だった。 機内もきれい。トイレの表示も正常に表示。 しかし、映画もなし。ヘッドフォンサービスもなしだった。 空港の免税店で買いこんだビールを飲み、旅行疲れもあって帰りはぐっすり眠って帰ってきた。 ただ思うに、ボーイング767のような中型機(エコノミー席は横に2席、3席、2席の構成。全部で130席程度ではなかろうか)のほうがこじんまりして落ち着く。 また操縦もし易いのか着陸はスムーズ。うまいと思った(乗員の腕が良いのかも)。 お酒も有料の方が飲みすぎず良いのかもしれない。あまり苦にならなかった。 EUになってからのヨーロッパ旅行は国境を越えてもパスポートにスタンプが押されないので何となくつまらない。しかし今回はビザがパスポートを飾り、これを見るたびにロシアへ行って来た実感が湧く。 だがビザの取得費用は高かったなぁ! まぁ、いっか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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