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カテゴリ:ロシア旅行
以前ロシア旅行をした人からモスクワ空港で機内預けしたトランクを開けられ中を引っ掻き回され感じの悪い思いをしたと聞いた。
今回の旅行でも最終日程表には次のような記述があった。 「現在、モスクワ空港において、スーツケースが開けられるケースが多発しております。 航空会社を通じ、改善を強く申し入れておりますが、しばらくの間は安全確保のため、スーツケースには貴重品を入れない等の皆様のご協力をお願い申し上げます」 これについて担当の添乗員からは「スーツケースをガムテープ等で巻いておくように」とのアドバイスがあった。 私のスーツケースは大型なので鍵のある部分を長手方向にガムテープをぐるりと一巡して巻き、さらに3ヶ所ある鍵の上を長手と直角方向にぐるぐる巻きしておいた。 家内は楽天家なので左右から閉まるジッパーのレバーにある穴に差し込む小さな錠前にガムテープをびったり巻いておくだけの処置だった。 成田空港の近くのおなじみの駐車場に車を預け、空港まで荷物ともども送ってもらうわけだが、その運転手さんから「お客さん、ロシア旅行ですね。荷物を見ればすぐ分かりますよ」と笑われた。 特に日本人の荷物が狙われるとのことなので皆そのような処置をしていくようだ。 さて結果は? 家内のスーツケースは見事にやられた。 サンクトペテルブルグのホテルについて、スーツケースを開けるとき気がついた。 錠前が壊されている。 スーツケースの中が変わっている。下にあったものが上に来ている。 錠前はチャチなものだったので、ドライバー(ネジ回し)をUの字のところに突っ込んで梃子のようにして持ち上げればすぐこわれると思うし、素手でも力のある人なら開けられるかもしれない。 後で聞くと、簡単なガムテープ巻しかしていなかった人は皆やられたようだ。 ただ、ロシアくんだりまで来る人たちは外国旅行のベテランぞろい、貴重品などを中に入れておく人はまずいない。 ひっかきまわされた程度の被害で済んだ。 しかし感じが悪い。ロシアに対するイメージは確実に低下する。 首都の空港で発生している悪質な犯行、ロシアとしては国辱ものだと思うのだが。 もう7~8年前になろうか、ドイツのハブ空港の一つフランクフルトでも同様の被害にあった。私のスーツケースのベルトがなくなっている。おかしい。中を開けてみると中はごちゃごちゃ、ベルトはその中にあった。 皆も慌てて中身をチェック、結構の数が開けられていた。 若い夫婦はスーツケースに現金と貴金属を入れておいたのをごっそり抜き取られていた。 添乗員のも開けられていた。 鍵は簡単に開錠されてしまうようだ(ピッキング技術?)。 その後が大変、空港の保安関係者を呼んで被害届けを出したりしたため、お陰でホテル到着が大幅に遅れ夜中になってしまった。 後で聞いた話だが、フランクフルトの空港関係者に盗賊団の一味がいて、それの犯行だったというもっぱらの噂だった。 今回は帰りの対策用にとガムテープを持参しておいたので、2つのスーツケースともぐるぐる巻きを徹底、余ったテープは他の人に提供、おかげで異常なく成田着となった。 あぁ、ロシア旅行もいいが疲れるぅ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.31 09:19:10
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