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カテゴリ:ロシア旅行
プーシキン市のエカテリーナ宮殿から午後サンクト・ペテルブルグに戻った。
1時間ほどの自由行動の後、ロシア美術館を見学することになっている。 今丁度芸術広場の入り口より詩人プーシキンの銅像を挟んでロシア美術館を見ている。 今いる後ろには道路を挟んで左に由緒あるグランドホテル・ヨーロッパ、右にペテルブルグ交響楽団の本拠地フィルハーモニー・ホールがある。 グランドホテル・ヨーロッパの芸術広場に面した部分の隣のビルに女性のレリーフが飾ってあった。 悲しいかなロシア語が読めないので何なのか分からない。ただ1910という数字が中に見える。 芸術広場のプーシキン像の後ろの雪面にその影が長くきれいに映っていた。 ロシア美術館(ミハイル宮殿)の右隣はロシア民俗学博物館 なお、ロシア美術館の左、道路を挟んでムソルグスキー記念オペラ・バレー劇場が、後ろには「血の救世主」寺院がある。 ロシア美術館の入り口にはライオンの像が置かれていた。 この美術館には古いイコンのほか、ロシアの画家だけの作品が展示されている。有名なレーピンの絵も多く展示されていた。特に彼の描いた議事堂内の会議の様子を現した大作には圧倒された。 また、スリコーフ作の「ステパン・ラージン」は船上のステンカ・ラージンの憤然とした顔が面白かった。 例の歌にある略奪してきた姫を愛するが、部下から女にうつつをぬかしてとなじられ、怒ってその姫を水中に投げ捨てた直後の様子を描いたものなんだそうだ。 また、カンディンスキーの絵もあった。やはり実物は良い。 スペインで見たダリもそうだったが、実物を見てすっかり彼の作品が好きになった。 このロシア美術館は想像していたよりはるかに見応えのある展示内容だった。 ただ撮影許可券(スチルカメラ:100ルーブル、ムービーカメラ:250ルーブルだと思った)を買わなかったので内部の撮影が出来ず、失敗した。 ここはおすすめの場所。ロシア絵画を見るにはうってつけの場所だ。 なお、サンクト・ペテルブルグの日記を書くにあたって、小町文雄著「サンクト・ペテルブルグ」中公新書 を参考にした。サンクト・ペテルブルグの歴史、文化、観光地域がくわしく書かれている。これまたおすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.31 09:17:23
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