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テーマ:猫のいる生活(136013)
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地球観測衛星で写される写真は実際に目に見える画像とは異なっています。
それは画像に利用する光の波長帯が衛星の高度と地上で異なるからです。 そのため衛星に搭載されているセンサの観測データをコンピュータで修正する必要があるのです。 観測データの画像化には地球の自転による誤差も補正する必要があります。 トゥルーカラー合成だと空気の層が写りこみ画像が青っぽくなる場合もあるのですが、衛星を傾けずに真上から観測すると航空写真の色合いに近くなるのです。 これらの写真は静止衛星を使って撮影します。 静止衛星は赤道上空、高度約35,786km の高度を地球の自転周期と同じ周期で公転している人工衛星です。 われわれが最もよく目にするのは、気象衛星「ひまわり」の画像でしょう。 下の画像は先だって大災害をもたらした台風19号の画像です。 こうした地球観測衛星の写真を見ると、実に詳細に写し込まれているのが分かります。 科学の力と云うのは、こんなにまで発展したのかと驚嘆するほど。 下の画像は南フランスでおきた森林火災の様子です。 こっちはブラジルでの森林火災です。 グリーンランド西岸中部に位置するイルリサット近くに流れ出る氷河。 イルリサット自体がグリーンランド語では「氷塊」や「氷山」の意味なんです。 こっちはグリーンランドから北に流れ出る氷河です。 同じ地球でもこっちはアメリカ、ユタ州にある水と塩のモアブカリ池の画像。 そしてツンドラを縦断するロシア北部の河。 これはカナダのバフィン島です。 都市部に目を向けてみましょう。 ニューヨークのマンハッタン。 シドニーにあるオペラハウス。 こうなると航空写真と遜色ないですね。 ブラジルの街並み。 インドのある企業。 文字に見えるのは全部会社の社屋です。 カタール、ドーハのThe Pearl-Qatar周辺 モロッコの凄まじい過密状態。 こっちはインドのぎっしり詰まった家々。 これはイタリア、シチリアにあるグランミケーレと云う街。 スペインのソーラ発電タワー。 メキシコシティ、カランサ地区の街並み。 圧巻なのは下の画像。 スペイン、バルセロナの街並みです。 これをもっと近寄ると... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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