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テーマ:猫のいる生活(138910)
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ジョージア(グルジア)と云うのは 多民族国家で、住民の多くはカルトヴェリ人(ジョージア人)ですが、他にはアルメニア人やロシア人、アゼルバイジャン人 、コーカサス地方中央部の山岳地帯に住むイラン系の少数民族オセット人 、19世紀後半にコーカサスから移住したアブハズ人 、ギリシャ人 、ユダヤ人など多種多彩です。
チーズ入りパンのことです。 チーズにはフレッシュチーズや発酵チーズも使われますが、一般的なのは「スルグニ」と呼ばれるチーズです。 酸味と程よい塩味があり、弾力のある食感が特徴です。 スルグニを使ったハチャプリの画像がコレ! ボート形に成形され、チーズが詰められ、その上に卵とヘルシーなバターがトッピングされています。 みただけでヨダレが出そうないい眺めです。 フジパンから「ハチャプリ~たまご~」が発売され、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は、「これはハチャプリなのか、それともハチャプリのふりをしたハチャフリなのか?」とXに掲載してます。 ハチャプリにもいろいろあって、イチバン一般的なのがジョージアの中部、リオニ川の下流域にあるイメレティ州のハチャプリ。 ここのは円形なんですね。 私たちがイメージするハチャプリは、ジョージア国内の自治共和国アジャリアのハチャプリですね。 アジャリアのジョージア人の多くがアジャール人と呼ばれるイスラム教スンナ派を信仰するカルトヴェリ系のエスニック・グループであるため、ジョージア国内で自治共和国を形成している土地です。 こっちは複数の層にチーズをはさんで作るのですね。 もともとジョージアの自治州だったのが、1993年に独立宣言した南オセチアのハチャプリは、中にチーズだけでなく、じゃがいもも入ってます。 こっちは「ハビジニ」と呼ばれてますね。 標準的なハチャプリ生地のレシピは以下の通りです。 ・強力粉3カップ ・ドライイースト小さじ2 1/4 ・砂糖 小さじ2 ・海塩 小さじ1 ・温めた牛乳 1 1/4 ・オリーブオイル 大さじ2 先ずミキサーに砂糖、塩、イースト、強力粉を加えて混ぜ合わせます。 その後、牛乳を加えます。 そうして2~3分間、生地が形成され始めるまで混ぜます。 オリーブオイルを加えます。 中速で6~8分間、柔らかい生地が形成されるまで混ぜます。 油を塗ったボウルに移します。 蓋をして暖かい場所で1時間、約2倍になるまで発酵させます。 生地をたたいて空気を抜きます。 打ち粉をした台の上に置き、4等分に切り分けます。 4等分にした生地をそれぞれボール状に丸め、清潔なキッチンタオルで覆います。 麺棒で約30cm の楕円形に丸めます。 両側を中心に向かって軽く丸め、上下をつまんで舟の形にします。 この生地に大さじ2~3のバターナッツピューレと1/4~1/3カップのチーズを入れます。 蓋をして30ほど休ませます。 卵液を刷毛で塗り、縁にゴマを振りかける。 クッキングシートを敷いたベーキングトレイに生地を移し約190℃に熱したオーブンで、20~22分間、茶色になり始めるまで焼きます。 生地の中央に卵を割り入れ、さらに4~5分間火が通るまで焼きます。 お好みでパセリのみじん切りをトッピング。 チーズは... ・ファーマーズチーズ 1カップ ・モッツァレラ 3/4カップ ・フェタチーズ 1/3カップ とのことですが、私はレシピ見ただけでお手上げ~。 料理の得意な方はチャレンジしてみてください。 私はフジパンの「ハチャプリ~たまご~」でガマンしときます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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