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耳(ミミ)とチャッピの布団

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Mar 29, 2024
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カテゴリ:カテゴリ未分類
28日のアメリカABCニュースで、オーストラリア内陸部全域で異常な雨により、降水量の史上最高記録が破られてると報じてました。
海岸は浸水、砂漠はものすごい洪水で被害がハンパないらしい。
オーストラリア固有の生き物たちが心配です。
熱帯の湿気流入が原因で、今後さらに南に移動して雨の領域が拡大する見込みです。
オーストラリアの異常気象も温暖化の影響でしょうか?


もはや何時連絡を絶ってタダの宇宙のゴミとなっても不思議でない宇宙探査機ボイジャー1号から驚きの応答があったとCNNが報じたのは今月のこと。
ボイジャー1号は1977年に打ち上げられ、現在はボイジャー2号とともに太陽系の果ての未知の宇宙空間を飛行中で、地球からの飛行距離は約240億km に上ります。
現時点で地球から最も遠い位置にいる宇宙探査機です。
ボイジャー1号、2号の当初の設計寿命は5年でした。
それが現在では、歴史上最も長く運用されている宇宙探査機となっているのです。
ボイジャー1号の最初の目標は木星と土星、そしてそれらに付随する衛星と環でした。
2004年、太陽系外に向かって飛行中、太陽から約140億km の距離で、太陽風の速度がそれまでの時速112万km から16万km 以下に極端に落ちました。
そして太陽系外の星間物質(ガス)が検知されたことから、太陽風の届く範囲「太陽圏」とその外側の宇宙空間「局所恒星間雲」との境目「ヘリオポーズ」に入ったことが判明し、星間物質の状態を直接観測したデータを研究者にもたらした初めてのケースとなりました。
2012年NASAは、ボイジャー1号が太陽系の境界付近に到達したと公表し、その後、太陽圏を脱出して星間空間の航行に入っていったのです。
ボイジャー2号機は、1977年に打ち上げられました。
天王星と海王星の接近に成功し、巨大氷惑星を訪れた唯一の探査機です。
また木星・土星・天王星・海王星の「グランドツアー」を初めて実現した探査機でもあります。

2機のボイジャーには、それぞれ3個の原子力電池が搭載されてます。
外宇宙を探索するので、太陽電池は使えないのですね。
この原子力電池は電力こそ落ちてますが、当初想定されていた寿命を大幅に超えて現在も稼動しています。
現在は節電のため一部の観測装置の電源を順次切ってゆくことで、2025年ころまでは地球との通信を維持するのに充分な電力を供給できるのです。
ボイジャー1号、2号とも惑星探査と云う任務と同時に、もうひとつ重要な任務がありますね。
それはボイジャー2号に搭載されてる「ゴールデンレコード」が象徴してます。
ゴールデンレコードは金属レコードで、そこには打ち上げ時の大統領ジミー・カーターの電子メッセージが積載されてます。
「これは小さな、遠い世界からのプレゼントで、われわれの音・科学・画像・音楽・考え・感じ方を表したものです。私たちの死後も、本記録だけは生き延び、皆さんの元に届くことで、皆さんの想像の中に再び私たちが蘇ることができれば幸いです」。


この文書中に「私たちの死後も」の記載があるのはこう云うことです。
ゴールデンレコードは地球外知的生命体が見つけて解読することを期待しているのですが、ボイジャーが太陽以外の恒星近傍に到達するには1.6光年、つまり4万年要します。
もしボイジャーが地球外知的生命体と接触するとしても、その時点で人類が生存しているとは確証がないからです。
レコードに収められた内容は、天文学者でSF作家でもある元コーネル大学教授で同大学惑星研究所所長にして、NASAの惑星探査の指導者カール・セーガンを委員長とする委員会によって決められました。
セーガンらは115枚の画像と波、風、雷、鳥や鯨など動物の鳴き声などの多くの自然音を集め、さらに様々な文化や時代の音楽、55種類の言語のあいさつが収められてます。
このレコードに収録された挨拶には、日本語のも含まれてます。
イチバン最初に収められた挨拶は6,000年前にシュメールで話されていたアッカド語です。

以下にレコードに収められた画像をご紹介します。




しかし伝説の天文学者カール・セーガンをして、夜も眠れないほどの心配の1つは、地球外知的生命体が私たちのことを理解してくれるかと云うことでした。
セーガン博士はインタビューで「仮想の宇宙人は我々とは大きく異なるはずで、別の世界で独自に進化した」と指摘し、「これは彼らが黄金の円盤を解読できない可能性が高いことを意味してる」と述べてます。
そこでカール・セーガンはこう考えました。
ボイジャーそのものが「人類のメッセージ」になると。
他の宇宙探査機と違って、ボイジャーは特定の星を周回して映像を地球に送るのではなく、どこまでも続く無限の宇宙に打ち上げられます。
これがメッセージなんです。
アルミフレームの探査機を天の川銀河の向こう側に飛ばすこと以上に良い方法は他に見つかりませんと。
これによって、人類が「道具屋」であることを異星文明に伝えることができるのです。
ボイジャーは、一部がロボットで、一部が人間と云う新しい種類の知的存在となったのです。
人間にとって危険すぎる多くの環境でも、ボイジャーは先駆者であり先駆者として認識するロボットと人間のパートナーシップに属するのです。

遠い将来、ボイジャーがエイリアンの宇宙船に迎撃される可能性は少なくともあります。
ボイジャー1号と2号は、人類がこれまでに打ち上げた中で最速の宇宙船です。
しかし、たとえそうであっても、彼らの移動速度は非常に遅いため、最も近い星までの距離を移動するまでには何万年もかかります。
そして、彼らはどの星にも向かっていません。
その結果、ボイジャーが「敵対的」なエイリアンを地球に引き寄せる危険は存在しないと云うことです。
1979年に「スター・トレック」の映画第一作目が制作されました。
物語は天体規模ほどもある巨大な雲状の「何か」が地球目指して進んできます。
宇宙戦艦エンタープライズが要撃しょうと、地球までわずかの距離に接近した雲の中に突き進んでいきます。

そして「ヴィジャー」と名乗る謎の存在がいることを突き止めました。
ヴィジャーは自らを造り出した創造者(クリエイター)を捜し、一体になろうとしているのです。
そこでエンタープライズ乗組員たちは「ヴィジャー」とその「創造者」の意外な正体を知ることになります。
「ヴィジャー」とは、人類が遠い昔送り出した宇宙探査機「ボイジャー」だったのです。
人類がまだ接触してない人類よりはるかに進んだ知的生命体が雲状の宇宙船を創造して、その核となる知能にボイジャーを使ったと云うストーリー。
創造者とは人類そのものだったのです。





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Last updated  Mar 29, 2024 04:46:49 AM
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