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テーマ:猫のいる生活(136284)
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ハエってのは1日の約70%は寝てるらしいですね。
ただ昆虫ってのは、まぶたがありませんので目を開けたまま寝る。 なので何時が寝ているのか分からない。 要するに静かに動かないときが寝ているときだそうな。 体重あたりのエネルギー消費量が少ないゾウなど体が大きい動物は、睡眠時間が短くてもよいので3~6時間程度。 それも1~2時間程度のウトウト寝を繰り返してるらしい。 しかも、寝るときは立ったまま! 寝てるときに、敵に襲われないようにです。 なんか慢性睡眠不足になりそう。 だいたいゾウが寝るとき、群れの中の一部のゾウは起きていて、何か危険が差し迫ると寝ている他のゾウに警告します。 群れの中で家長である最高齢のメスゾウは、群れの安全を確保するために何日も眠らないこともあります。 全てのゾウが安全だと分かったときのみ、昼寝をするのですね。 ゾウが立ったまま寝るのは、もうひとつ理由があります。 体重5トンのゾウが横になると、身体の片側に莫大な圧力がかかることになります。 そして体を起こすのにも大きな力が必要。 場合によっては立つことができなくなり、自分の体重で圧死してしてしまうこともあるのです。 つまり横寝そのものが命に関わることがあるんですね。 ゾウが立って寝ると云っても、環境によりますね。 天敵の居ない動物園では横になって寝ます。 動物園のゾウは睡眠時間も長くって、人間並みに7時間くらい寝るのも。 ただ先程述べましたように、体重がハンパないゾウなので、横になって寝ると起き上がるときに負担が大きい。 それで、ゾウが立ちあがれない場合にそなえて、動物園によってはゾウを立たせる器具を設置しているとこもあります。 野生のゾウでも、長旅の疲労が溜まってくると横になって寝るゾウを確認されてますが、と~ぜん天敵に対して脆弱です。 それでも横にならないとダメなくらい疲れてるか、周囲に天敵が居ないと確信してるときですね。 野生でも、大人が守ってくれるので安心して眠ることができるのですね。 それに、まだ体重が軽いので身軽に起きあがることができます。 この方が体力温存や休息が充分できて成長過程にはうってつけなんですね。 キリンなんて、なんと1日わずか20分ほどしか眠らないと云います。 しかも熟睡しているのはそのうち1~2分だとも。 ゾウも含め、 草食動物のご飯(草)は低カロリーなので、とにかくたくさん食べる必要があります。 食べることに長い時間をとられるため、よけい睡眠時間が短くなってしまうんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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