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テーマ:猫のいる生活(136441)
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サンディエゴって、数あるアメリカの街でも日本人に馴染み薄い部類に入る街ではないでしょうか。
だけど関空からJALが直行便でてるし、日系企業も数多くあるらしい。 それよりアメリカ人には「ファイネストシティ(憧れの街)」と呼ばれてて、住みたい都市ランキング全米10にいつも上位で入ってるらしい。 なので、単に私だけがよく知らないだけかもしれません。 もっとも有名なアメリカのビーチリゾートはカリブ海、フロリダ、カリフォルニアですが、どこに行ってもアメリカ人は何もしません。 ただ、その時をゆったり過ごすだけです。 マイアミは、引退した老夫婦が最後をむかえる地としても有名で、数多くの老人ホームがあります。 サンディエゴでも、サーファーを見るくらいで、ほとんどの人は日光浴だけ楽しんでる。 ハワイは多くのアメリカ人にとって距離感があるので、日本人ほど親近感はなさそうです。 だいたいアメリカ人の多くは、カリフォルニアのような西海岸に住みたい人が多いですね。 やはり 地中海性気候が影響してるかも。 治安も、L.A.を除いて概ねいい方ですからね。 FBIの犯罪報告書によれば、カリフォルニアのサニーベールなんて、国内の同規模都市中で最も安全な都市10傑に入っているくらいです。 サンディエゴもまた、人口50万人以上の都市で、全米6番目に犯罪率が低い都市です。 しかし、サンディエゴをもっとも有名にしたのはトム・クルーズ主演映画「トップガン(Top Gun)」でしょう。 この作品の舞台になったのがサンディエゴの海軍基地ですね。 サンディエゴには、アメリカ太平洋艦隊の基地が設置されているのです。 また、この街には退艦した空母ミッドウェイを保管し、軍事博物館として公開しています。 2022年には、トム・クルーズがサンディエゴで開催された「トップガン:マーヴェリック」ワールドプレミアに出席。 彼は自ら操縦したヘリコプターでミッドウェイの飛行甲板に着艦しました。 アメリカだと、ど~しても人種構成の話になりますが、サンディエゴの白人は58.9%、アフリカン・アメリカンが6.7%で白人が多い印象受けますが、人口の28.8%はヒスパニック系やラテン系です。 それはサンディエゴの地理的条件が影響してるのですね。 メキシコの国境の街ティフアナと車で30分以内の目と鼻の先にあります。 アジア系では日本人が0.7%で、約9千人もいることになります。 それはサンディエゴがバイオや製薬をはじめ、医療機器の企業が集中してるのと、カリフォルニア大学サンディエゴ校 (UCSD)などへの留学が多いからでしょう。 他にフィリピン系が5.9%、中国系2.7%、ベトナム系2.5%、インド系1.3%、韓国系1.0%、ラオス系0.4%、カンボジア系0.3%、タイ系0.1%の構成です。 サンディエゴには、もうひとつ名物があります。 アザラシとアシカのホットスポットなんです。 12月中旬~5月中旬の出産シーズンは、出産ビーチが閉鎖されたり、立ち入りが制限されたりします。 保護活動に熱心なんですね。 冒頭に掲出したラ・ホーヤの入り江は、アザラシとアシカの出産ビーチでもあり、人間が遠慮しいしいビーチを楽しんでるくらいです。 なにしろサンディエゴの広報では「野生動物が嫌がらせを受けたり、虐待を受けたり、傷つけられたりしているのを見かけたら、サンディエゴ警察か当直のライフガードに通報してください」とまで警鐘してるくらいですから。 ただ、この街にも問題があって、人口の14.6%は貧困線以下で、ホームレスの人数はアメリカ国内で第4位の位置にあります。 やはりヒスパニック系やラテン系多いのが原因でしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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