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テーマ:猫のいる生活(136830)
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私がラオスを訪れたのは首都ヴィエンチャンだけで、それもラオスがまだ資本主義国側についてたベトナム戦争最中の古い話です。
戦争が終結して、共産主義になってからは一度も訪れてません。 訪れてたころのビエンチャンはとても首都とは思えないタイの田舎然としていて、見るものもない退屈な街でした。 唯一のメリットは長い間フランス領だったので、ラコステなどフランスからの密輸品が安く手に入ることぐらい。 ![]() ![]() ブルネイは豊富な石油と天然ガスの埋蔵で、1人当たり国民総所得は日本を上回り、アジアではシンガポールに次ぐ高所得国になってます。 それと引き換えラオスやミャンマー、カンボジアは天と地くらい発展が滞ってますね。 ![]() ![]() 海に面してなくて、とりたてて産業のないラオスでは、隣国中国に頼らざるを得ないのも納得できますが... 経済が低迷してきて、中国人の個人支出が減ってくると、モロに影響受けるでしょうな。 ![]() メコン川とナムカーン川によって形成された半島の北部にある「ルアン・パバン」の町です。 1995年にはユネスコの世界遺産にも登録されてます。 なんか遠景を眺める限り、タイやラオスの田舎町で、何の特色もなさそうに見えますが... ![]() メコン川中流域に14世紀~18世紀にかけて繁栄した、ラーンサーン王朝と云う山地タイ人による国家の首都だった町です。 実際のところタイ人とラオス人は親戚みたいな関係で、顔を見ただけでは私たちでは判別できません。 ラーンサーン王朝は、ラオスをほぼ覆う領域を支配していました。 ![]() なんとなくベトナム中部のホイアンにある旧日本人街のイメージと重なりますね。 レンガ造りの家は植民地時代の建築を代表しており、ほとんどがバルコニー付きです。 ![]() そして托鉢僧が毎朝歩く姿は、国こそ違え「ビルマの竪琴」を彷彿させるような。 他の東南アジアの都会と違って、とにかく静けさがこの町に満ち溢れてる感じします。 ![]() しかし空港の建物からして民家みたいな(笑) なにしろ国際空港と云っても、海外から就航してる航空便はベトナムのハノイやホーチミンからとバンコクとチェンマイからくらいしか無いのですから。 つまり空路でこの町を訪れる場合、釜山やシンガポールからヴィエンチャンの国内線経由か、もしくはベトナムかタイ経由でないと来れないのですね。 日本からの直行便は首都ヴィエンチャン行きでさえも有りません。 ![]() でも最低限の清潔さとスペースは確保されてるみたい。 ![]() ![]() ![]() ![]() それも販売してる夜市の様子は閑散としてる。 とても他の東南アジアの喧騒にまみれた夜市とは見比べるべくもない。 ![]() 12月末は古くから東南アジア全域で生活してたモン族のテト(旧正月)になります。 ![]() 東南アジアの都会と云うとクアラルンプールでもバンコクでもホーチミンでも、どこも喧騒に包まれてますが、ルアン・パバンの町はなんとも田舎然としていて、観光地に見えない。 たまには、こんな旅の楽しみ方もアリかも。 しかし、ショットバーなんて無さそうなのが唯一の難点かな?(笑) ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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