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耳(ミミ)とチャッピの布団

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May 22, 2024
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私がラオスを訪れたのは首都ヴィエンチャンだけで、それもラオスがまだ資本主義国側についてたベトナム戦争最中の古い話です。
戦争が終結して、共産主義になってからは一度も訪れてません。
訪れてたころのビエンチャンはとても首都とは思えないタイの田舎然としていて、見るものもない退屈な街でした。
唯一のメリットは長い間フランス領だったので、ラコステなどフランスからの密輸品が安く手に入ることぐらい。


東南アジアでもとりわけシンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムの経済発展は著しく、それに続いてインドネシアとフィリピン。
ブルネイは豊富な石油と天然ガスの埋蔵で、1人当たり国民総所得は日本を上回り、アジアではシンガポールに次ぐ高所得国になってます。
それと引き換えラオスやミャンマー、カンボジアは天と地くらい発展が滞ってますね。


そんなラオスも今は中国ベッタリで、ビエンチャンの観光客も中国人が大半を占めている。
海に面してなくて、とりたてて産業のないラオスでは、隣国中国に頼らざるを得ないのも納得できますが...
経済が低迷してきて、中国人の個人支出が減ってくると、モロに影響受けるでしょうな。
ところが、アメリカの旅行雑誌「CN トラベラー」が昨年「世界で最も美しい小さな町50」に選出したラオスの町があるんですね。
メコン川とナムカーン川によって形成された半島の北部にある「ルアン・パバン」の町です。
1995年にはユネスコの世界遺産にも登録されてます。
なんか遠景を眺める限り、タイやラオスの田舎町で、何の特色もなさそうに見えますが...
ここは古都なんですね。
メコン川中流域に14世紀~18世紀にかけて繁栄した、ラーンサーン王朝と云う山地タイ人による国家の首都だった町です。
実際のところタイ人とラオス人は親戚みたいな関係で、顔を見ただけでは私たちでは判別できません。
ラーンサーン王朝は、ラオスをほぼ覆う領域を支配していました。
ルアン・パバンは、木造の伝統的な建築と植民地時代の建築が融合したなにか昔の日本を彷彿とさせる町です。
なんとなくベトナム中部のホイアンにある旧日本人街のイメージと重なりますね。
レンガ造りの家は植民地時代の建築を代表しており、ほとんどがバルコニー付きです。
ここに存在する石造りの建物は寺院だけのようです。
そして托鉢僧が毎朝歩く姿は、国こそ違え「ビルマの竪琴」を彷彿させるような。
他の東南アジアの都会と違って、とにかく静けさがこの町に満ち溢れてる感じします。
こんなちっぽけな町にもルアンパバーンと名前のついた国際空港があります。
しかし空港の建物からして民家みたいな(笑)
なにしろ国際空港と云っても、海外から就航してる航空便はベトナムのハノイやホーチミンからとバンコクとチェンマイからくらいしか無いのですから。
つまり空路でこの町を訪れる場合、釜山やシンガポールからヴィエンチャンの国内線経由か、もしくはベトナムかタイ経由でないと来れないのですね。
日本からの直行便は首都ヴィエンチャン行きでさえも有りません。
そんな町ですから、旅行者用の宿泊施設も質素です。
でも最低限の清潔さとスペースは確保されてるみたい。






この古都の産業と云えば独特の色合いをもつラオス・シルクくらいしか無さそうです。
それも販売してる夜市の様子は閑散としてる。
とても他の東南アジアの喧騒にまみれた夜市とは見比べるべくもない。
ルアン・パバンの祭りでもっとも大きなのは「ピ・マイ・ラオ(ラオスの新年)」で、毎年4月13日~15日にかけて執り行います。
12月末は古くから東南アジア全域で生活してたモン族のテト(旧正月)になります。
旅の楽しみ方は人それぞれですが、私はこの町の雰囲気は好きですね。
東南アジアの都会と云うとクアラルンプールでもバンコクでもホーチミンでも、どこも喧騒に包まれてますが、ルアン・パバンの町はなんとも田舎然としていて、観光地に見えない。
たまには、こんな旅の楽しみ方もアリかも。
しかし、ショットバーなんて無さそうなのが唯一の難点かな?(笑)









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Last updated  May 22, 2024 05:02:40 AM
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