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カテゴリ:ゲームブック
別にカレーを作って対決する作品ではありません、ナマステ。
ルパン三世といいますと、ゲームブック的には強すぎると面白みが無いし、 罠の一つで死んだりするとルパンらしくないというバランスの難しいキャラクターですが 無国籍的な自由な作風もあってか、双葉文庫からは沢山のルパン三世物が登場しました。 本書もその一冊。 本書ではルパン三世の前に巨大なライバルが登場します。 「ホームズ三世」 オープニングから、ルパン一味はホームズ三世の敏腕ぶりに悩まされることになります。 という展開で、このホームズ三世との対決がメインの作品となります。 どちらかというと、金曜ロードショーで毎年スペシャルのルパンが放映されますが あんな感じが近いのかもしれません。 システム的にはアルファベットをチェックするいつもの方式に加え、 プロジェクトカードという、ルパンの襲撃作戦の記録があります。 三枚ほど用意されている襲撃作戦、幾つか存在する項目をクリアすると カードの下に書かれている項目に飛んで、実行することができるというものです。 ですが、私、クリアできていないんです。 …いや、中古で勝ったら半分くらい切れているページがあって先に進むことができないという 情け無い状況な訳です。 以前にも持っていたのですが、そのときもクリアしていなかったので詳細が掛けません。 ごめんなさい。 ルパン三世がいて、ホームズ三世がいるとすれば、ポワロ三世とか ジェシカおばさん二世とかがいても…いいのか。 明智小五郎の子孫は…漫画でいましたよねぇ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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双子のヴィーナス像とか、ホームズ三世の秘密とか、まさに二時間スペシャルの感じでございますな。
ルパン一家もちゃんと役割を割り当てられてございますし。 (ただし、銃や剣技の見せ場が少ないのは残念でございますが) ワトソンのキャラが少し弱いですが、スペシャルになったらギャグキャラクターとして動いてくれましょう。 計画を実行するのに、いろいろと準備が必要なので、そのへんがシビアかなと思ったのでございますが、準備段階はループできる構造になっているので、意外とちゃんと物をそろえることはできます。 (とは申せ、ワイヤーが見つからなかったので、B案を見送らざるを得なかったのでございますが) 現実的に考えると、そんなことしたら時間が足りなくなってしまいましょうけどね。 お金の問題は、一つの計画に決めていれば、余裕がございます。ただ、やはり他のプロジェクト用のパラグラフでも、ついつい無視したくなくなっちゃうわけで……。 とはいえども、準備段階でしっかりといろいろなところを回っておかないと、実行段階で足りないものが出てまいりますし。 ご利用は計画的に、でございます。 というわけで、実行段階はなかなかシビア。 むずかしいというではないのですが、計画通りにいかないところもあり、準備段階をしっかりしておかないと、情報やアイテムで失敗するという感じでございます。 そのあたりの展開からエンディングにいたる箇所も、まさに二時間スペシャル、といった雰囲気でございます。 ※ ホームズは、正典では確か生涯独身ですが……、まぁ、ワトソン医師と別れてから結婚したのでございましょうな。 (ちなみに、ホームズの娘を主人公にした作品としては「冬のさなかに-ホームズ2世最初の事件-」 アビイ・ペン・ベイカー 創元推理文庫(1996)などがございます) (2008.08.13 17:15:14)
ゲームブックのルパンシリーズも、カリオストロっぽいノスフェラトゥとか、本作のTV二時間ものとかありますし、様々で中々楽しいですよね。
ワトソンは…確かにキャラクターが薄かったです。 計画を行なうのって、通常アニメ等では省かれてしまう要素で、しかも相手はホームズ。物凄く不安な感じが楽しいです。 (2008.08.13 18:45:56) |