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テーマ:旅のあれこれ(9971)
カテゴリ:旅あれこれ 中国地方
みなさま、こんにちは 以前にも語らせていただきました当代きっての洞窟バカ、ぷうです この日をどんなに待ち望んだことでしょう 今回の旅行のハイライトと言ってもいい、最大級のイベント それが山口を代表する鍾乳洞巡りでございます あ、ぷう夫はもちろん朝からテンション下がりっぱなしでございますよん(笑)
音信さんをアウトしてから、30分ほど車で進みますと 景清洞に到着いたします おおぉぉ~、久しぶりなこの感じ 燃えるぜ~ 観光コースは700mほど。。。 壇ノ浦の戦いに敗れた平家の武将、平景清が潜んでいたという、 化石を発見したり、こじんまりとした中にも旨味が凝縮された渋い鍾乳洞でございます 観光コースのその先に、真っ暗闇をヘッドライトのみで進む探検コースなるものが。。。 さんざん誘いましたが、 根性無しのぷう夫、根っこでも生えたんかっちゅーくらい微動だにせず。。。 暗いの嫌いなのだ ま、わたくしもさすがに一人では行けませんけども 「根性無しっ!意気地なしっ!」と、我ながら勝手な罵声を浴びせつつ、お次の大正洞へ 大昔に牛を隠したと言われるように、迷路のように入り組んだ、 鍾乳洞らしい鍾乳洞ってやつでしょうか しっかり整備された感じではなく、けっこう放ったらかし状態なので、 足場が良いとは言えません そんな中、持病のため転ぶと間違い無く骨折してしまうであろうわたくしを気遣って、 「 ぷうちゃん、気をつけて!すべるよ!」と、ぷう夫がうるさいくらい注意してきます そして、先を歩いていたぷう夫がふと消えた。。。神隠しか?? いえいえ、ただ単にすっ転んだだけでして、「大丈夫、大丈夫」と、苦笑い。。。 外に出て「すごかった~」と、ひとり余韻にひたっておりましたところ、 ぷう夫の腕を見てびっくり仰天。。。 あんたぁ、けっこういい感じで流血してるよ~ 「ちゃんと見せて」と、言っても「なんともない!」と、強がるぷう夫。。。 男だね~、って、違う違う(笑) なんだか可哀相になって「秋芳洞はもういいよ」と、ご辞退申しあげましたが、 そこは男の意地なのかなんなのか、頑として譲らず、それならば参りましょう、 東洋一の 秋芳洞へ。。。 特別天然記念物だよ と、入洞する前に、出会ってしまいました。。。 不意打ちってやつですか、 「コトブ木」さん 秋芳洞の土産屋ストリートの一角に、モダンなお店がございまして、 なにげに入ってみたらはまってしまったという、恐ろしくも嬉しい出会い。。。 萩焼の若手作家である「金子司・かねこつかさ」さんの器を扱ったショップです 萩市で見るのは諦めていたのですが、こんなところで出会えるとは。。。
「鍾乳洞行って、ちょっと全身冷やして考えよう」と、ぷう夫に言われ、 後ろ髪を引かれながら入洞いたします 楽しいはずの鍾乳洞巡りも、こうなると器が気になって仕様がありません 夏休みということで、洞内はかなりの人で賑わっており、 「見て見て」「わあ、きれ~い」と、懐中電灯も持たずキャッキャはしゃぐラブラブカップルを、 「この、ド素人が!!」と、蹴散らす勢いで、 洞窟バカとしてあるまじき行為、サラッと流して終わるという。。。猛省。。。
そんなこんなで「ただいま!」と、ばかりにお店に戻り、購入しましたのがこちら 楕円鉢と湯呑 鍾乳洞でしっかりクールダウンしてまいりましたよ(笑) ちなみに、お湯呑はぷう夫の見立てでございます ドイツのブンツラウアー陶器を彷彿とさせるポツポツ柄は、 ひとつひとつ、スポイドで手描きなさるそうです 優しいお色身のものが多いです 出会いはどこに潜んでるか、わかりませんね。。。
秋芳洞は、今年の4月から照明デザイナーの石井幹子さんプロデュースによって、 すべてLEDライトに切り替えられました オリジナルの色がよくわかる、素敵な空間でございます まだまだ暑い今の時期、オススメです
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最終更新日
2011.09.05 04:53:16
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