カテゴリ:日記
足元のマンホールの蓋に「災害用トイレ」の刻印があるのに気づいた。花や鳥など自治体のシンボルを刻んでいるのはよく見かけるが「災害用トイレ」ははじめて。
公衆が行き交う空間である。こんなところで、どういう使い方をするのだろう。蓋を開けると便器が飛び出してくるのだろうか!? 小さな花壇に説明図があった。蓋の中央の四角い所を持ち上げると和式便器になる。書いていないが、排泄物は直下のマンホールにドボーンと落ちて流下するのだろう。 災害用トイレの大半は備蓄場所から移動するタイプらしい。しかし、トイレは後始末が問題だ。うんうん、うなされた大震災のつらい日々を思い出す。 こんなマンホール便所が普及するといい。もちろん、かようなものを使う災害が起こらないことを祈る。 花壇にベンチがあった。座るところは木材、基礎はコンクリート。イザという時、上部をはずして炊き出し用のかまどに変身させる。これはいい。 9月1日は防災の日。吹田市民病院近くの片山町交番前で。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.22 16:27:43
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