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September 15, 2016
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疲れた。
足が痛い。
雨が冷たい。
お腹が減った。
暑くて倒れそう。

でも、楽しい。

自転車旅は苦難の連続だった。
それでも次に出てくる言葉は、
常に「楽しい」だった。
ボクの口の端は、
だからいつもどこか緩んでいた。

寄せてくる様々な苦しみを、
どこかで楽しんでいたのだ。

都会のサラリーマン暮らしの身には、
すべての苦しさが、新鮮だったから。
こんな楽しい趣味を見つけられて、
ボクは幸せだとつくづく思う。

最初はノリではじめた自転車旅。
それが結構楽しくて、続けてしまった。
一言でいえば、そんな旅だった。

自転車という移動手段が、絶妙な
思い出製造機であったこと。
この出会いは、なによりラッキーだった。

16インチ内装3段変速という自転車は、
これまでの旅用自転車の定説からすると
あまりに貧弱と思われた。
ランドナーのようながっちりした車両に
大量の荷物を積まなければ
キャンプ旅なんてできないと思っていた。

しかしそんなことはなかった。
キャンプ道具を最小限にして、
自炊や多くの着替えを持たなければ、
そしてルートをある程度整備されたアスファルト道
にすることで、
この小さな自転車でも十分な性能だった。

この小さな自転車でよいところもあった。

平均スピード’12~14km/hという、
自転車としては低い速度が、
その場所の雰囲気を、まったく正確に
たくさん味合わせてくれるのだ。
ほかの交通手段では、絶対に、こうはいかない。


ここまでお読みいただいた皆様に、一言推奨したい。
ぜひ自転車に乗ってください。
人間の生活は、このくらいの移動手段で足りるのだ。
そう気づくことができます。
そうすれば、その次に未来にすべきことが、
おのずと見えてくるのですから。


年年歳歳花相似
歳歳年年人不同

ありがとうございました。





・・・最後の駅そば、閉店していて、食べられなかったのだよなぁ。
未練は、また次の旅につながるのだよなぁ・・・





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最終更新日  September 15, 2016 10:27:04 PM
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