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釈迦楽

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February 26, 2015
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カテゴリ:教授の雑感
 昨日春の話をしていたら、中学校の時の今頃のこと思い出しちゃった。

 私が通っていた中学では、3月に「中学部展」というのをやるんです。生徒それぞれが所属している部の一年間の成果を問う、みたいな奴でありまして。

 で、その当時、バリバリの生物学者を目指していた私は、当然のことながら「生物部」に所属していたと。

 で、一年生の時は無冠、二年生の時に銀賞、三年生で生物部部長だった時に栄えある金賞に輝くという右肩上がりの好成績を収めたのであります。

 まあ、わしが研究しているのだから、当然、そういうことになりますわな。だから、そのこと自体はどうでもいいの。

 問題は、研究発表の仕方でございます。

 発表は、どの部も基本、パネル展示なので、模造紙に研究した結果を図やら絵やらと共に書いて、それをパネルとして貼り出す。「白い・模造紙に・黒い・マジックで・書いたもの」を貼り出すわけですな。

 だけど、二年生になった時、私は考えた。他人と同じことをやったのでは目立たないなと。

 そこで私が何をやったか?

 そう、学校中でただ一人、「黒い・模造紙に・白い・マジックで・書いたもの」を貼り出したのよ。

 くーーーーっ! もう、やり口が今の私とおんなじじゃん。外連味たっぷり。本体がちゃんとしていて、外見に外連味のスパイスがかかっているのではなくて、外連味自体が本体、みたいな。

 二年生の時に銀賞とったのも、この「他人と違うやり方」ってのが効いていたんじゃないのかしら?

 で、これが評判となって、次の年には「色模造紙」を多用したパネルが流行したのだけど、それを予想した私は、口では「次は金色の模造紙を使う」とか言っておきながら、本番ではシンプルで何の工夫もない白模造紙に戻して金賞を取るという。

 そんな昔のことを思い出しながら、三つ子の魂百までというけれど、私の「他人と違う道で行く」というポリシーは、この頃からハッキリあったなと。そんなことを再自覚したわけでございます。


 ところで、あのまま生物学の研究者になっていたら、どうだったんだろう、と思うことがたまにあります。他人と違う研究分野、他人と違う研究方法、他人と違うアイディア、そういうものを生物学で追求していったら、ひょっとして、案外、いい成果を出す研究者になっていたのでは? 

 例えば小○方さんみたいに? 他の研究者が白衣なら、私は割烹着、みたいな?

 そうなっていた可能性は・・・あります!





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Last updated  February 27, 2015 01:05:42 AM
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ケンケン@ Re:想像ふくらむ、理想のアメリカ短編小説集(06/26) 先生と同業の末席にいるものですが、 その…
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