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カテゴリ:教授の雑感
いよいよスーパー・チューズデーが迫ってきましたが、ここへ来てチャッキー・クリントン氏のメール問題が再燃してトランプ氏の支持率と大差ないことになり、混迷の度を増して参りました。
こうなってくると、あり得るね、トランプ大統領。 その根拠は、 1.アメリカに根強い「女性嫌い」の伝統 そういうところ、あるからね、アメリカには。ずいぶん前に、「黒人大統領と女性大統領、どっちが先に実現するか」ってな話題がありましたが、事実としてアメリカ人は前者を選んだわけだし。 2.ベテラン嫌いの傾向 政治のベテラン=様々な癒着、という概念がアメリカ人にはある。オバマさんもそうだし、ケネディも、ブッシュ・ジュニアもそうだけど、国政にあまり長く携わった経験がないポッと出の人の方が大統領になる可能性が高い。そうした前例に比べると、チャッキーはあまりにも長く政界に居過ぎました。 3.とにもかくにも「変革」 オバマさんも「チェンジ」の一言で大統領になったわけですが、二大政党制のアメリカでは、変革が常に求められる。トランプがいいかどうかわからないけれども、とにもかくにも、現状からの変革になることは間違いない。そこが、アメリカ人にはアピールするわけね。 4.分かりやすさ 上記3と関わるけれども、トランプ候補は少なくとも「オレが大統領になったら、アメリカの国益を優先する」という分かりやすい方針を示しておりますが、チャッキーが大統領になったらどうなるのか、さっぱりわからないという。アメリカ人は「分りやすさ」を重視するからね。分かりやすいトランプを選ぶということは十分あり得ます。 ま、どうなるかは分かりませんが、混迷の大統領選、日本人の大半は「だけど、まさかトランプを選ぶほど、アメリカ人は○○ではないだろう」と思っているでしょうが、勝負師のワタクシ、「大逆転でトランプがチャッキーに勝利」を予想しておきましょうかね。 ・・・え? 「チャッキーって誰だよ?」って? いや、ヒラリーさん、映画『チャイルド・プレイ』に出演してたとき、「チャッキー」っていう役名だったでしょ。 ・・・え? ヒラリーさん、『チャイルド・プレイ』に出演してない? ホント?
さてさて、週末、特に用事があるわけではないのですが、ちょいと実家に戻って親の顔を見てこようと思っております。法事や何かが色々あって、元気なうちに親孝行しないとな、っていう思いが生じましてね。 ということで、次回は東京からのお気楽日記、どうぞお楽しみに! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2016 12:30:37 PM
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