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釈迦楽

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September 20, 2019
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カテゴリ:教授の質問
日文研って、あるじゃん? あれはさあ・・・何?

 日文研、正式名称は「国際日本文化研究センター」といい、1987年に中曽根康弘氏の肝煎りで出来た研究所で、当然、国家予算で運営されている。研究者として教授とか准教授とかは居るけど、大学じゃないんだよね。だから、ここの先生は・・・授業とかしなくていいんだよね? 

 研究だけしていればいいの? 超楽じゃん。

 で、所長さんは小松和彦氏。文化人類学者の。あと、大塚英志氏とか磯田道史氏とかがいるんだよね・・・。ふうむ。まあ有名ではあるけれども。

 まあ、それはいいとして、問題は井上章一だ。

 この人も昔はちゃんとした研究していて、桂離宮の研究とか、サントリー学芸賞も獲っている。だけど、最近はどうなんだと。

 というのも、実は昨日、たまたまブックオフに行った時に、『ハゲとビキニとサンバの国―ブラジル邪推紀行』という本が100円で売っていたので、つい買っちゃったんだよね。ちょっとブラジルに興味があったものだから。

 で、読んでみたんだけど、これがまあ薄い本でね! 内容なんて無に等しい。そりゃあ、2カ月とか、そのくらいの短期間、ブラジルに滞在しただけの経験でブラジルを論じようっていうんだから、土台無理な話なのであって。

 で、内容も薄いけど、書かれている文字にしてから漢字が少なくて、小学校低学年の教科書かっていうくらい、ひらがなばっかりで書いてある。

 サントリー学芸賞とった『つくられた桂離宮神話』を書いた時と同じ真摯さで、この本を書いたと自信をもって言えるのか、あなたは? と私は問いたい。

 日文研って、一体何やっているの? っていうのが私の頭に浮かんだのは、そういう事情なのよ。

 まあ、どっちにしろ、二度とこの人の本を買わなくていいかな、個人的にはね。





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Last updated  September 20, 2019 12:22:18 AM
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ケンケン@ Re:想像ふくらむ、理想のアメリカ短編小説集(06/26) 先生と同業の末席にいるものですが、 その…
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