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カテゴリ:教授の雑感
スポーツマンって、負けた時にこそその人の真価が出るわけで、いかに良き敗者、 good looser になるかが重要だと思うのですが、その点で言うと、プロボクサーって、比較的往生際の悪い人が多いですよね・・・。特に外国人の。
先日の井上戦で敗者となったドネア選手ですが、負けた当初は井上を讃えたりして、good looser ぶりを発揮したかと思いきや、後になって「ダウンしたのは作戦だった」とか、「第9ラウンドでカタをつけておくべきだった」とか、グダグダ言い出した。やっぱりな、って感じです。そんなこと言っていると御里が知れるから、止めときなさいって。 あと、井上選手の弟も、タイトル戦で負けた後、「ポイントでは勝っていると思っていた」とかウダウダ言っていたようで。そんなわけないだろうっ!! 誰が見たってお前さんの圧敗だよっ!! 一方的に殴られていたじゃないかっ! さて、話は変りまして、今日も今日とて、卒論指導で日が暮れました。 しかし、アレだね。もう、最近の学生の文章力のひどいことってないな。 一体、日本はどうなっているんですかね。こんなに急激に学力って落ちるのかな。もう、何を書いているのかすら、判別できないほどのものだよ。てにをはの使い方すらまともに出来てないし、能動・受動の区別もついてない。「これによって新しい制度が作りました」なんて書いてくるからね。 あと、文章を書く基本として、「パラグラフの冒頭は字下げする」というルールすら知らない子が多すぎる。こんなの、小学生で習うことなんじゃないの? わしは小学1年生の時に習って、以後50年間、踏襲しているよ。 そんなのを添削していると、こちらの頭までおかしくなってくる。もう、嫌・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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