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カテゴリ:教授の雑感
わずか44日という、イギリス憲政史上最短で首相の座を追われることになったトラス氏ですが、エリザベス女王に対する服喪期間を除けば、この在任期間はさらに短くなるわけで、イギリスでは「レタスがしおれるのより、トラスが辞める方が早い」というネタで持ち切りだそうで。
これこれ! ↓ 瀕死のレタスが、トラス氏に勝利! そう言われれば、トラスさんとレタスって、ちょっと似てますよね? まあ、国民全員からレタス・ネタで揶揄されているわけですから、トラスさんも身の置き所がないというか、ちょっと前までキャリアの頂点に居た人としては、もう、心身ともにボロボロでありましょう。気の毒としか言いようがない。 だ・け・ど。 そういうイギリスの状況を見ると、民主主義っていいなあ、と思いますね! さすがイギリス、民主主義の産みの親の国だけのことはある。 だって、国民が為政者をこれだけ揶揄して、笑い飛ばして、全然大丈夫なんだから。 ロシアもね、もしあの国が民主主義国家で、国民がプーチンのことをクソミソに言えるようだったら、こういうことにはならなかったのに。そういう風に考えると、イギリスという国はいかにも健康そうに見えるし、ロシアは完全に病んでいるように見える。 だから、トラスさんも、自分の国が自分のことをこれだけコケにすることができることを、世界に向かって誇らないと。これだ、これが民主主義だって、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2022 07:14:18 PM
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