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カテゴリ:教授の雑感
このところ、英語科の紀要の編集の仕事が続いていた一方、来年度の授業のシラバスを書かなくてはならないとか、あれこれ仕事があって、新書本の原稿の執筆に手が回らない日が何日か続いておったんですわ。
で、昨日、紀要の編集が終わり、今日の午前中にシラバスを書き上げてしまったので、午後から原稿に戻ったのよ。 そしたら。 まあ、筆が進む、進む。あれよあれよという間に、3600字くらい書いちゃった。3600字というと、400字詰め原稿用紙で9枚ですわな。 一日の仕事で原稿用紙9枚。完璧でしょう。 で、思ったのだけど、原稿書きには時に「飢え」が必要だなと。 何日も続けて原稿を書いていると、書き疲れが出て筆の進みが鈍るのですが、逆に何日間か強制的に原稿書きから離れると、そこで「飢え」が生じ、次に書く時が来ると、飢えた人の前に食事が出された時のように、ガツガツと書けてしまうっていう。 そういう意味では、時にはわざと原稿書きから離れるというのも、本を書くテクニックとしてはあるのかもね。 ま、とにかく、新書本の最後の章がこれで半分くらい書けた感じ。あと、4日くらいあれば、とりあえず新書本一冊分の原稿が揃うかな。 しかし、もちろん、そこから気の狂ったような推敲作業が始まるのですが、形のあるものを直すのは楽。苦しいのは、とりあえずの形を作るところまで、ですからね。とりあえず3月初旬までにラフな原稿を書き上げ、3月4月で推敲するという流れを作りたいものでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2023 11:04:49 PM
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