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カテゴリ:日常の一コマ・シゴト
2泊3日の研修もあっという間に最終日。
報告の仕方とかいくらかの座学の後、今日のメイン、上司からの手紙。 ここに来る前に、上司からあらかじめ「○○君に期待すること」という手紙を全員密封状態でもらってあったんですね。 異動してたった2週間の、所属長からの手紙。とっても気になる… 「『今度はどこ(の部門)に行きたい?』とか書いてあったらどうする?」なんて講師につつかれながら、[こんな「上司からの手紙」は嫌だ!]なんてネタ(←ネタ募集中:笑)を出しつつどきどきしてました(^^; 何が書いてあるんだろうとどきどきしながら開封。 おそるおそる開いた手紙に書かれていたことは…!!! …今後の成長に期待してる面や身につけてほしいスキル、数年後に担ってほしい役回りなど、そして異動したばかりで不安な私へのエールを丁寧な字でびっしりと書いてありました。 読んでて涙があふれてきました。 あれだけの大所帯を取り仕切っていても、その中の一人一人に目を向けてくれている… 何から手をつけていいかわからなかったけど、焦ってもしょうがないし、身につけるべきことを一つづつ確実に潰していって、ゆくゆくはここを引っ張れる存在になろう。そう誓ったのでした。 (写真:研修センターから) 楽しかった研修も終わり、いよいよ別れの時。 別れのバスがやってきた。 別世界のように楽しかった2泊3日の集合研修。 送迎のバスに乗り込む。講師が見送りに出てくれた。とても嬉しかった。 バスはセンターからどんどん離れていく。センターが小さくなっていく… 寂しい。 バスは垂水の駅に到着。 ホームにあがり、逆方向に行く仲間を見送る。 そして上り電車がホームに入ってきた。私たちも電車に乗り込む。 別れの電車が動き出す。 米原行きの快速電車は情け容赦なく加速し続ける。 須磨の海が、塩屋の街が後ろに流れていく… 別れのとき。須磨を抜けるあたりまでただ車窓を眺めて、3日間の思い出に浸っていた。 電車はさらに走り、一人抜け、二人抜け…最後に私を含めて3人が大阪駅に降り、さらに先へ行く仲間を見送る。 走り去る電車に向けて大きく手を振った。Kさんが気づいたようで、車内から笑顔で手を振り返してくれた。その風景が、スローモーションで流れた… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月27日 01時09分22秒
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