スウェーデン伝統料理 Vol.13 パンビフ(スウェーデン風ハンバーグ)
スウェーデン伝統料理 Vol.13 みんな大好きスウェーデン風ハンバーグ(Pannbiff_パンビフ)冬の終わり、とある記念日にはスウェーデン人が家庭で食べたいメニューBest3(知人調べ)を【パンビフ、飴色の玉ねぎを添えて】料理名の意味は「フライパンで焼いたお肉」 ①pann(パン)=フライパン ②biff(ビフ)=ビーフ、パティ状に成形したお肉も指します 日本のハンバーグと同様に合い挽肉を使うのが主流ですがこちらの挽肉は赤身がメインでさっぱり味、もっと言えば物足りないので、、我が家では定期的にラードやブイヨンを作り、パンビフにもちょい足し。慣れ親しんだ脂肪の旨みとしっとり感、つい求めます。玉ねぎやパン粉などお馴染み材料に加えてつぶした茹でジャガイモも入ってボリューム満点。通常はいわゆるハンバーグ型に成形するところを我が家では伝統的にふっくらまんまるに、バターでじっくり焼きあげます。【厚みがあるのでじっくり焼き上げます】そして、パンビフに絶対に必要なのは甘く炒めた玉ねぎ。この味がないとパンビフではなく"ただの”ハンバーグと言い切るのがスウェーデン人。これが確かにピッタリで、たくさん作ってもあっという間になくなります。グレイビーとポテト、プレスグルカ(きゅうりのピクルス)を添えたらパンビフの完成。伝統的スタイルではないものの、近年はコケモモのジャムを添えるのも人気です気血を補い、消化吸収も巡りもサポートしてくれる黄金の組み合わせ。みんなの大好きメニューは北欧の家庭薬膳です 北欧でもコペンハーゲンはそこまで寒くなく(比:ストックホルム)。先週からは急に春らしさも感じるようになり3月に向けてテーブルも一新、忙しい1日になりそうです。#デンマーク生活#北欧生活#北欧の暮らし#北欧薬膳ライフ