テーマ:ラジオ好きですか?(260)
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社会規範の外に永六輔は棲息している。北山修も同じような芸能世界に居たこともあるが、正常な社会規範の精神科医として、社会人としての常識を持っている。
ラジオの番組で、異常な永六輔を正常な北山修が診断・処方をしているのだが、この異常人・永六輔を納得させることは難しい。 永さんは言葉という世界で生きている。現実社会とは関係がない。常に「笑い」と直結する。それが芸能であるのだが、震災・復興という非日常的な現実に誤解されることが多い。 その悩み・苦しみを解決するための処方箋を社会規範に則った言葉で北山が語ったとしても永六輔は納得できない、「何だ、その程度か!」と軽蔑の波動が出る。 北山もそれを感じ取って、言葉に詰まる。その間に外山恵理が入り込んで調整をしていた。 ラジオ番組の面白さは、こういうドキュメントを連続して見ることが出来ることである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.18 23:06:13
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