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昨日の日経朝刊の鶴丸礼子さんの記事が心に響いた。
鶴丸礼子さんは大分市にアトリエ「服は着る薬」を構える服飾デザイナー。 ジバンシーでオートクチュールを学ばれた方だそうだが、 あるとき「障がいがあるというだけで下着も満足に手に入らない人がいることを知り、 デザイナーとして猛反省した」。 「初めはどこをどうはかっていいのかも分からず採寸、試着、補正を繰り返した」そうだが 「そうするうちに採寸に重要なポイントが分かってきて『鶴丸式製図法』を考案」、 「前後左右の46カ所を採寸すれば、補正がいらない原型が感他院に出来上が」り、 「未経験者でも1年後には服作りができるようになる」そうだ。 最初の依頼主が鶴丸さんの作った「作務衣」をお棺にいれるように遺言した話、 60年生きてきて初めてズボンを履くことができた女性が自転車に乗れるようになったこと 生まれつき寝たきりの娘さんが成人式の衣装を身につけたときのエピソード 障がいのある子供たちの成長に合わせた衣料品がないことへの配慮 ・・・ こうして書いていても涙を禁じ得ないエピソード満載なのだが 最後の一言がすごい。 私はこうした服作りを「善意」でやっているのではない。 服職人であればどんな注文にも応えるのが仕事だと考えている。 自分の仕事にプロフェッショナルであること。 仕事ってすごい。。。 もし、お手元に日経新聞があれば是非。最終ページです。 お手元にない方は・・・しばらくこの記事持ち歩きますので、 リアルにおめにかかれる方お声かけください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
わたしも読みました。電車の中で涙が出てきて困った。
(October 23, 2013 06:12:34 AM)
MoonLeoさん
今回は自宅で読んでいたのでセーフでしたが、私もよく電車の中で激泣してます。。。 ----- >わたしも読みました。電車の中で涙が出てきて困った。 (October 23, 2013 01:04:18 PM) |