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カテゴリ:旅行でふらり
銀座の松屋で開催されている〈萩尾望都 ポーの一族 展〉に行った。
ーーーーーーーーーー この企画展の開催を知って以来楽しみにしていた。開催期間が短いので,スケジューラにきちんと入れて,姉と共に土曜日の朝から出かけた。 銀座の駅を降りて,松屋に入ると一度京橋入口へと案内された。そこにはすでに行列が出来ていて,細かく分かれさせられて,てきぱきと催し物会場のある8階へと送り込まれていた。デパート部分は10時からなのだけれど,その前から入場が出来た。外は暑くなりかけていたので,助かった。 当日券を買って,入館した。 ーーーーーーーーーー 行くまでよく分かっていなかがったが,この企画展は「ポーの一族」をメインにした萩尾望都の原画展だった。昔から読んでいたので,ごく最近の作品以外は読んでいるが,忘れているものも多く,思わず読み込んでしまった。 原画は50年間を経ているので,紙の色が黄ばんでしまっていた。それでもそれを保護するためだと思うが,場内の照明はだいぶ落としてあった。 原画が細かく並んでいる前に,多くの人が見入っている。大人気なのだが,どうしても観客の年齢層が高い。いつもの美術展は70代,80代の人もいるが,圧倒的に60代,50代が多い。歴史を感じるね。 ーーーーーーーーーー 途中,宝塚歌劇団のミュージカル版の衣装,舞台美術なども展示されていた。 ちょっと僕はこっち方面はうとい。 ーーーーーーーーーー その後は,もう1つの大傑作「トーマの心臓」の原画も並んでいて,出口となった。完全に抜ける前に通らなければいけないのが,大きなショップでここもまた大混雑。 また盛り上がりつつある「ポーの一族」について,再発見が必ずあると思う。展示は稚拙だが,量は多くて満足できると思う。 開催期間が短いのですぐに行くことをオススメする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.28 15:50:13
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