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カテゴリ:つれづれ
さて、スーパーのレジ袋に何袋も入ったおやつやらフードやらを持って、SALAさんのところへ行きました。
代表の女性と話をしましたが、驚くことばかりでした。 犬を飼ったから親が死んでしまったんだ!と犬を持ち込んだ人。 ちなみにしばらくしてから、「親の形見だから返してくれ。」と何回か押しかけてきたそうです。(もちろん、丁重にお断りしたそうです。) 夜の仕事のおねえさんに飼われていた皮膚病だらけのチワワ。それを隠すためにきれいな服を着せられてました。 きれいなキャリーバッグと持ち物一式と共に持ち込まれましたが、おねえさんが迎えに来ることはありませんでした。 アニマルコミュニケーターの人にリーディングしてもらったら、 最初は「わたしはここの子たちとは違うのよ!おねえさんが迎えに来てくれるんだから!」と上から目線だったチワワですが、 おねえさんは決して迎えに来てくれないことを教えると、 「そうなの?わたし、この子たちと同じなの?」としょぼんとしてしまったそうです。 でも、良い人に引き取られて今は幸せに暮らしているそうです。 子どもがいないから、といって買ったドーベルマン、 子どもができたから要らない、と持ち込まれました。 私はそれを聞いて、 この人たちは、「思ったような子じゃなかった。」と子どもを捨てはしなくても、扱いが雑になりそうだな、 と、つい思ってしまいました。 福島の犬猫たち。 田舎だと犬は外で鎖につながれ、猫は外猫になってます。 犬は猪やイノブタ(けっこう多い、かなり狂暴)にやられてしまう。 猫はみんな猫エイズになっている。 そして、大半ががんで死んだ...。 多頭飼いの崩壊。 古い考えのお年寄りや、古い因習が残っている地方では 犬猫は消耗品・数年経つといなくなるから新しいのを飼う ということが残念ながら多いそうです。 もちろんワクチンもなし。 フィラリアになっている子も多い。 キャリーバッグごと置いていかれたうさちゃんもいました。 「捨てる人はなぜかきれいなキャリーバッグに入れてくる」 代表の女性は言います。 動物はモノ扱い、それも消耗品、と思っている人もいる。 どんなものでもありがたい。お金でもフードでもおやつでも。 別にどこの団体でも事情は似たような感じだと思いますが、何かできることがあれば、とお思いの方、 こちらに寄付ができます。 (もちろん回し者じゃありませんよ!) いろいろ考えさせられた日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.10 02:30:08
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