大腰筋・腰方形筋の強化でいい姿勢をつくりましょう。今日は昨日の運動より、効果のあるトレーニングの紹介です。その分、負荷もありますので最初は少し回数を少なめで、慣れたら増やしてください。
まず、足を前に伸ばして床に座ります。次に、両手を床についた状態で片方のお尻をゆっくりもちあげて、ゆっくり下ろします。これを交互に左右10回ずつ行ってください(合計20回です)。
何日かやって慣れたら、座って足を前に出した状態から腕を組んで、お尻で歩きます。このとき足の筋肉を使ってはいけません。これも同じ回数行います。
終わったらストレッチ。昨日アドバイスした前後の開脚ストレッチと立った姿勢で頭の後ろで手を組んで真横に体を倒し40秒キープ。反対も行って終了。
この運動は大腰筋の強化に加え、骨盤と腰椎(腰の骨)を結んでいる腰方形筋というインナーマッスルの強化です。この腰方形筋が弱くなると当然姿勢を保つ力は弱くなります。また、ここを動かす事によって体幹の動きがUPします。体の中心である骨盤を動かす事により、血行が良くなり、全体の動きも良くなります。
具体的には、骨盤が動く事によって足も大きく上がり、自然と手も大きく振り、体もよりねじりながら歩くようになります。これだけでも血行が良くなり、運動となります。
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最終更新日
2006年06月07日 14時13分48秒
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