歩き方でわかる病気はあります。今日は、昨日来店されたお客様の症状を聞いて、まだまだ他にも同じような方がいるのではないかと思いお知らせいたします。
歩き始めはいいのですが、数十メートルや数百メートルで足が痛くなって歩けなくなってしまい、休憩すると歩けるようになる症状の方、いらしゃいませんか?年齢のせいとか、体力不足かなと思っていたら非常に危険です!
これは医学用語では間歇性跛行(かんけつせいはこう)といいます。脊柱管狭窄症や馬尾神経の病気や足の血行障害による場合に見られる症状です。つまり、足の神経の出ている神経や脊髄の障害、または足の血管がつまってしまって起こるのです。
しゃがみこんで休むと症状が良くなり、前かがみに手押し車を押して歩くと症状が出ないのが馬尾神経の病気の特徴で、立って休むと症状が良くなり、自転車をこぎつづけると足が痛くなるのが足の血行障害の症状です。
100%そうとはいえませんが、その可能性がありますので早急に病院での検査をおすすめします。特に運動不足の方は要注意です。
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最終更新日
2006年06月13日 13時37分13秒
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