今日は、ギックリ腰になった時の対処法をご紹介したいと思います。まず、なるべく安静にして動かないようにします。その際に痛いほうの腰を上にして、横向きで寝ます。近くに人がいれば、アイシング等で冷やしてもらいましょう。このまま痛みが収まるまで待ちましょう。最初の対処方法を間違えると、痛みが長引くので注意してください。
翌日、患部を触ってみて、ズキズキする感じや、熱をもっていないか確認してください。よっぽど対処法を間違えなければ大丈夫ですので、あとは温めてください。ずっと冷やしたままですと、筋肉が固くなってしまいます。ある程度動けるようになったら、整形や整体へいくのもいいでしょう。
ギックリ腰というのは、わかりやすく言えば腰のねんざです。腰のじん帯や組織の炎症が起きていますので熱を発します。まずは、その熱を下げないといけないので冷やします。逆に温めたり、お風呂に入ってしまうと、どんどん炎症が広がってしまいます。
ギックリ腰は、腰への急激な負担でもなりますが、ささいな動きでもなります。例えば、しゃがんだ瞬間やせきをした瞬間です。これは、その行為自体はたいした負荷ではないのですが、それまでの負荷の蓄積がちょっとしたきっかけで爆発しただけです。ですから、日ごろのお体のケアというのが予防になります。特に腰の自覚症状のない方は要注意です。普段から腰が重いな、痛いなと思っている方は、急激な負荷を腰にかけないように気をつけています。それが自覚症状が無い方ですと、勢い良く物を持ってしまったり、腰をひねったりしてギックリ腰になるパターンが多いのです。
自覚症状は無くても、負荷はたまっていることもありますので、普段から何も無くてもストレッチをする習慣をつけると良いでしょう。
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最終更新日
2006年06月21日 17時33分41秒
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