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指や首の骨がポキポキ鳴るのは、関節がずれているのではありません。関節は関節包という組織で覆われていて、そのなかに滑液という潤滑油が入っています。関節を曲げたり引っ張ったりすると関節腔という隙間が少し伸びて広がり、滑液の圧力が少し下がります。その結果、小さな気泡が自然発生して、気泡が発生する時と壊れる時に、ポキポキと音が鳴るのです。
ですから、決して骨が動いてポキポキ鳴っているのではありません。しかし、音が鳴る事で周りの筋肉の緊張がほぐれて血行が良くなりますので気持ち良くなります。 ゆっくりストレッチや体を動かしてポキポキ鳴るのは問題ありません。危険なのは、強く、速くひねってポキポキ無理に鳴らそうとすることです。そうすると、勢いで骨がずれてしまったり、筋肉やじん帯などの組織を痛める事があります。勢い良く首を動かして、首が動かなくなったり、手がしびれたりした経験はありませんか?そういった行為は非常に危険ですので、決して行わないで下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月20日 15時00分24秒
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