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カテゴリ:相続税
その4.現地現物の確認 等
(その1、その2、その3までに掲載した様な)ひと通りの質問を終えた後、各部屋の確認と有価証券、預貯金通帳や印鑑の現物確認を行うことになる。 一箇所に複数の名義の書類が保管されているのは好ましくない。 ・部屋の間取り図を書くように指示がある。 → すべての部屋を見て回る。この際、押し入れ・タンス・引き出しの中も見せるように求められる。相続人が女性の場合には、女性の調査官が立ち会うケースもあり、「下着が入ってますから…」と言ったかわし方も難しい… “どこ”に“何”があるのかをチェックしていく。 ・被相続人のつけていたメモ帳・日記帳や、名刺、香典帳も確認される。 → 取引先の確認。質問の際に名前が出なかった金融機関の名前がでてこないか? ・封筒、カレンダー、トイレの手拭きタオル等に金融機関の名前が出ていないか? → 調査の際、調査官は必ずトイレを借りる。 ・書画、骨董、宝石、貴金属の類や家庭用財産の計上が適正か? ・庭園設備、門塀、駐車場舗装(コンクリートやアスファルト)は計上されているか? → 庭園設備は再調達価格(いま同等のものを造ったらいくらかかるか)で評価される。例え、拾ってきた石や、自分で手間暇かけた庭木であっても、“けっこうなお値段”になる。 ・自宅など増改築した部分(資本的支出相当)がないか?工事費用の負担者はだれか? ...続きを読む ・・・ クリックお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.14 19:44:25
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