ネコファミリーとグルメ

台風の影響か、曇で涼しい。

社長が、「レッグマシーンを自分の部屋に運んで欲しい」

ズボンがきつくなったんだって。







数年前にネットで買ったものの、数回使用しただけで

今は完全に「オブジェ」化してしまっている。

当時は、「これで痩せた人が居る」と聞いて買ったけど

そこにあればいつでも出来るだの、

見てるだけで効果があった気分になってしまうだの言い訳で

無用の長物になってしまう健康器具が殆どだ。







　　　　　　　　チャー「そんな人が多いから」

　　　　　　　　ネネ　「売れるんやろ」




新製品が後を絶たないのも、そんな心理（今度こそ、効果があるかも）

を見据えてだろうね～



昼過ぎ、公園に来るHさんを待って、猫シェルターの傍で線香を焚いた。

傍ではサビママと残された子猫が昼寝をしている。

やはり会話は「死因」についてになった。

病気

　　　　　　「いや、同時刻に数匹は不自然過ぎる」

毒草

　　　　　　「公園やここには、そんな草は無いよ」

数年間、毎日公園の草むしりをしている彼女の言葉だからね。

それに毒草なら傍に吐き出した草の形跡があるはずだが、無かったし。

毒殺　　　　　　

　　　　　　「口に血が付いていたからやはり、農薬やわ」

農薬は今はスーパーやホームセンターで簡単に入手出来るそうだ。






　　　　　　まるちゃん「ボクは犯人と違うニャン」



犯人が居るとしたらその動機は何か。

それを究明しないと、また繰り返されるかも


　　　　　「野良猫の世話をするうちらが気に食わないのと違うか」


私達の他にも数人の女性が、ここにエサを持ってきているが

「そんな事をしたら、こんな結果になるよ」

と言うメッセージが込められた事件







　　　　　　チビ　「火曜サスペンスみたいニャ～」


そうか、今日は火曜日やな。

ともかく、公園の掃除や野良猫の世話をしてくれる、他の女性にも

内容を話した。


　　　　　　「怖いね、私もシェルターにはもう行かないようにするわ」

エサが欲しくなれば、公園にも沢山あるし。

「これからの暑い時期には、缶詰は与えないで、腐りやすいし、農薬も混入しやすいから」

と付け加えた。

公園にメス猫が居たら仔猫が産まれないように、手懐けて避妊させて行かないと。

全く猫の居ない公園になってしまうのも、寂しいからね～