|
カテゴリ:世情
風がきつくなっている
7時半、散歩に出ると、空のペットボトルが転がってるわ 工事現場のコーンも寝たまま、足場の掛かった現場の幌は、束ねられていた。 風台風かな、公園にはさすがに猫達の姿は、見なかった。 安全な場所に避難してるんだろうよ。 家の傍に、消防車が3台、救急車とパトカーが次々の停まった。 あっ、もしかしてあのJさんの家に、だろうか。 以前、このブログにも書いたJさんは75歳、 結婚したことも無い天涯孤独なんだけど、 バブル時に流行っていた飲食店を閉じてからは、バイトで暮らしていた。 私と道で会えば「ママ~、今日は」と立ち話だ。 そんなJさんは、ここ数日、体調を崩して自宅で寝ている、 隣人が救急車を呼んでも、乗車拒否して寝たままらしい。 お向いのご夫婦は、Jさんとははずっと同級生、 奥さんは身を案じて、泣いていた 消防・警察・救急員たちは総勢20名くらいかな、数人は説得しに家に入るも 「ほっといてくれ」 と言い、血圧も測らせないそうだ。 水道・ガスはとっくに切られたまま、2階で寝た切りだけど 唯一、携帯電話だけは繋がるので、隣人と友人が毎朝、電話で生存確認してる。 どうも腎臓が悪いらしく、透析直前、このままだと尿毒症にもなるだろう。 本人は、このまま、あの世に行くのを待ってるのか。 食事も、もう10日は取ってないらしいし。 ミーちゃん「三途の川を渡り始めた人は」 ダミちゃん「もう、止められへんしな」 せめて病院で亡くなれば、のちの手続きも楽になるのに。 生活保護を申請し、施設に入所したら、また違う生活も出来るだろうと 隣人は言うが、そこはJさんのプライドが許さないのか、拒否したまま。 署員さんは「またご近所の方で注意して見守って下さい、 私たちはいつでも駆けつけますから」 商業地域なので近隣と言っても お隣とお迎え、それにまあ うちくらいなもんか。 またサイレンが鳴らないか、が気になるよ・・・ 鳴ったら、また行かなくちゃね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[世情] カテゴリの最新記事
|