カテゴリ:雑談
2条店のとある者でございます。今回は中古屋風情にありがちな話題で一席おつきあい願います。
そもそも「CDは腐る!」 なんて~のはCD黎明期の80年代中~末頃に CD否定派がよく言ってまして 、当時は「そ~ゆ~もんかいな」と思ってましたが こーゆー商売に携わっていると こーゆーCDもたまに見かけます。 特に90年代のUK-EMIに多く 96年にEMI-premierの基 リイシューされたホークウインドなんかは 変形デジパック、ガッツリ入ったボートラなんかが気に入って 全種買いましたが、今や全てこんな状態で全滅。 後年、プラケで出直しした際に全て買いなおしました。 (廉価再発で助かりました・・・) このシリーズでは他にバーゲンでつい買ってしまった ストラングラーズのファーストなんかも やはり今やビミョ-な状態に。 試しにかけてみましたら一応はかかるものの 読み込むまでがえらい長くかかってしまいました。 その内、かからなくなるのも時間の問題でありましょう。 中古で見かけるのは圧倒的に パープルのライヴ・イン・ジャパン21周年記念3CDに多く 日本盤ならそんなことはありませんが UK盤はほぼ100%に近いくらいダメになっています。 聞いた話によると なんでも保護膜を密閉する際に空気が入ってしまい そこから腐食が始まるとかなんとか。 黎明期のCDなんかも、ごくたま~に 外周がフィヨルド状に腐食してるのもあったりして そうなると、まず読み込みません。 国内盤はやはり当初からしっかり作っていたせいか こうなるものはお目にかかったことはありませんでしたが 遂に登場! しかも自宅の棚で・・・(T_T)。 89年にテイチクからリイシューされた ケストレル(22DN-62)。 このシリーズのナイスやコロシアムなんかは よく中古で入荷していましたが いまだかつて腐ったのは見たことは、ありませんでした。 ケストレルは2001年にビクターからリマスターで出直した際に 買いなおしまして、最近はそっちばっかり聴いていので 気付きませんで。。。 5~6年ぶりにこのテイチク盤を聴いてみようと思ったら これだもの。。。 自宅で発見するとトホホ~な気分です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/18 07:03:16 PM
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