カテゴリ:観戦記(三菱水島FC)
【岡山県サッカー選手権(天皇杯予選)準決勝】
◆12:00 kick off(神崎山陸上競技場) 2-0 三菱水島FC 4 1 作陽高校 2-1 天皇杯の岡山県予選は、いよいよ準決勝で、大学チャンピオン、高校チャンピオンが、社会人2強に挑む絶妙の組み合わせで、岡山市、津山市、高梁市、倉敷市のチームと地域的にもバランスがとれていて、岡山県内の備前藩、備中藩、美作藩の3大「城下町」+天領の町ってところです。(笑) そして、三菱水島FCはJFL、ファジアーノは中国リーグと1クラスずつグレードアップして、どちらのクラブにもサポグループの声援と太鼓の音がが、盛り上がりに華を添えます。去年のスタンドは、まったりとしていましたから・・・。 そして、この暑さの中、ここのスタジアムは、まったく日差しを避ける屋根はないのですが、お客さんはメインスタンドに200人、バックスタンドに100人くらいで、合わせて300人くらいで、去年の準々決勝が100人くらいだから、明らかに増えているんじゃないでしょうか? メインスタンドは、両チームのベンチや大会本部などのテントが5つグラウンドに並んでいるので、視界の邪魔になるので、スタンドから観戦できる場所は、テントの間と、最上段くらいでのごくわずかです。 バックスタンドの芝生席で、スタンドの高さは全くありませんが、目の前は陸上競技場のトラックのみなので、随分と選手が近くに見えます。 キャンプ用の椅子持参で観戦が快適だと思います。 駐車場は、100台もとめられないので、場内の道路の路肩にもびっしりと車が並んでしました。国体の時の観客輸送は、バスになるのかな? 飲食物は、メインスタンド上の管理棟の横に3台ほど飲み物の自動販売機はあります。 三菱水島FCは、JFL中断期間に入って2週間ぶりのゲームです。水島FCのゲームがタダで見られるなんて、天皇杯予選ならではですよ。 水島サポはメインスタンド東側の上方で応援。今日は、リーグ戦に比べて、少数精鋭でしたが、いつも暑い中、お疲れさまです。 水島FCの先発メンバーは、こんな感じです。間違いがあるかもしれませんが、檜垣選手の名前がありませんね。 GK 渡辺(聡) DF 野村、三宅、加藤、五藤 MF 山下、土屋、曽根、原賀 FW 恵谷、松岡 水島FCにとっては、作陽の若さ、つまりスピードと運動量に、どう立ち向かっていくかというのが焦点だと思っていたけれど、実際には、作陽のスピードも運動量も脅威を感じるものではなかった。JFLで、低学年主体の流通経済大に比べると、随分とやりやすい感じです。 作陽が頑張っていなかったというのではなく、技術の差がはっきりとあって、水島FCがまったく慌てる場面がなかったということです。 水島FCは、攻撃の場面でも、守備の場面でも「簡単に!」という指示が飛んでいました。 しかし、これは、「中盤で手を抜け」というわけじゃないぞ!手抜き料理とは違うんだから!センターサークル付近のロングボールに対して競らずに、作陽の選手がヘディングをしているのを眺めているシーンが目立ったし、パスを出したらボールから目を離してしまっているいるといった、なんともぬるい感じの展開でした。 前半は、水島FCは、強い追い風。20分過ぎには、フリーキック、コーナーキックのチャンスが立て続けにあったけど、いかせない。 なんと、前半の20数分を経過したところで、給水タイムがあって、選手全員がベンチ前に戻り給水。線審も給水です。(笑) 25分には、松岡選手が右側から抜け出し、シュートかと思えば、時間がかかりすぎて、うち切れず・・・。今日は、松岡選手は、終始、コンディションが悪かったようです。 しかし、31分に原賀選手が真ん中からスルリと抜けて、ゴール! さらに、恵谷選手の思いもかけないミドルシュートが決まり2-0。いい形で前半を終了。 後半は、10分にゴール前の混戦の中で、遠藤選手のゴールで引き離して3-0。ここで、勝負あった感じです。 しかし、作陽の選手は、最後まで走り続けて、PKを得て、3-1となったけれど、35分には水島FCもPKを松岡選手が決めて4-1に。そして、そのまま終了。 危なげない完勝だけれど、水島FCの調子自体がどうなっているのか測りかねるゲームでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月20日 21時34分03秒
コメント(0) | コメントを書く
[観戦記(三菱水島FC)] カテゴリの最新記事
|
|