カテゴリ:観戦記(三菱水島FC)
【JFL後期第7節】
◇日時 2008年8月10日(日)13:00 ◇場所 桃太郎スタジアム ◇観衆 332人 ◇天候 晴 38.9℃ 39% 1-1 三菱水島FC 1 1 FC琉球 0-0 ◇得点 【水島】奥山(37分) 【琉球】ミヌング(31分) ◆公式記録◆ 今シーズン5試合目(岡山ダービーを含む)の水島のホームゲームに参戦。 桃太郎スタジアムの観客数は332人。夏休みで、もっとたくさんのお客さんが来てくれるかと思ったんだけど、家族連れ、ちびっこの姿が少ないように感じました。 こんな面白い試合だったのに、もったいないです。ファジアーノの声だしサポの人も、少なくとも1割以上はいたような気がします。 琉球の声だしサポは4人。太鼓なしで、大きな声が出ていました。 水島の声だしサポは20名くらい。メインスタンドの屋根に大きな声援が響いていました。 水島にとっては、何が何でも勝ち点3を奪いたいゲームでしたが、試合はキックオフ直後から、FC琉球の怒濤の攻め。しかし、水島はいつもの開始直後の失点を防ぎ、耐えて耐えて、ときおりカウンターからの決定的チャンスを迎える。こういうのって、実は、水島ペース。 今シーズン途中移籍の奥山選手がチームにフィットしてきて、かつての長身のワントップに当てる戦術から、変わってきている。奥山選手の飛び出しは、相手チームにとっては脅威。 なぜか、桃スタでのゲームでの水島の選手の気迫は、笠岡以上に感じられる。 しかし、前半31分、コーナーキックから、ゴール前にすーっとボールが通ってしまい、ミヌング選手に合わされ、先制される。 しかし、攻められながらも、カウンター一発で、何度も決定的なチャンスが訪れる。 GKとの1対1を決めきれなかった奥山選手が、後半37分、再び巡ってきたチャンスをきっちりと決めて、1-1の同点。このまま前半終了。 ただ、カウンターのチャンスで、消極的になって、山下選手にボールを戻す場面が気になった。もっと、自分で展開していってもいいんじゃないかと。 そういえば、去年までは、トップ下で、ゲームを組み立てられる選手がいましたね・・・。 山下選手、川口選手が起点とならないと、なかなか良質なパスが出ない感じ。 DFに入っている川口選手は、ヘディング、センタリング、そしてドリブル突破と、一つ一つのプレーに格の違いを見せつけている感じがする。彼をDFで使わないといけないところに、今の水島の苦悩があるんでしょうね。もっともっと、前で、ゴリゴリいってほしい選手です。 後半は、いい感じで、何度も絶対的なチャンスがあったんだけど、決めきれず1-1のドロー。途中交代の菅選手、松永選手もいい動きをしていただけに、残念。 GKと1対1のシーンも多かったし、ポストやバーに弾かれる場面も3度はあった。 本当に、勝ち点3で、勝利の雄叫びを聞ける展開だったのに・・・。 こんな内容のゲームができるのに、今の順位にいるのが不思議です。 勝ち点3を奪えなくて残念だったけれど、最後まで粘って粘って、絶対にJFLに残ろう!!来年も、桃スタで勇姿を見たいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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