カテゴリ:乗りつぶし
井原鉄道の開業といえば、開業一番列車は、井原駅を平成11年1月11日11時11分11秒と1が11個並ぶ時刻に出発した。
今日は、開業18年を記念した「井原線感謝デー」は全線500円乗り放題。 昨年までの1乗車100円とはシステムが変わっている。スタンプラリーもやっていて、総社、吉備真備、矢掛、井原、神辺の5駅にスタンプが置いてあり、3駅以上を集めることとなっている。 今回は、乗り潰しの旅ではなく、イベントを楽しむ旅。 今日の井原線は、臨時列車を含め2両編成で、保有する車両がほぼフル稼働中。水戸岡さんデザインの夢やすらぎ号も運行中。 井原駅、矢掛駅、吉備真備駅、総社駅などの主要駅前では、イベントやいろんな店が出店し、スタンプラリーも実施中。 今回は、車で川辺宿駅まで向かう。 川辺宿といえば、金田一耕介。毎年、金田一耕助ファンが集まってイベントをしている。 作者の横溝正史が、この付近に疎開し、金田一耕助のデビュー作となる『本陣殺人事件』を出執したという縁がある。 川辺宿駅8:04発の下り列車に乗車。 列車は2両編成で、後ろの1両が夢やすらぎ号。特別イベント車両だが、通常運用されることもあり、乗れたらラッキーだ。車内は、中高年の女性のグループが多かった。 乗り鉄風の人は、ほとんどいない。冬の青春18きっぷ(1月10日まで)のお客さんも取り込めたらいいな。 井原鉄道 夢やすらぎ号特別サイト 8:50井原駅で下車。あいにくの雨模様。 ここで、福山駅からやってきた上り列車(JR福塩線直通)と行き違う。 2両編成の列車が2本並ぶことは、珍しい。 乗ってきた下り列車が先に、井原駅を出発。 井原駅の駅前広場、駅舎内にたくさんの店が出店している。 ただ、雨模様のため、お客さんの出足はよくない。 まずは、美星けんちんそばで朝食。 さらに、ぜんざいを食べて、甘酒とゴボウ茶の無料サービスをいただく。 芳井町特産の「明治ごんぼう」、さらに、椎茸、福祉の店でおはぎとシフォンケーキを購入。最初から飛ばしすぎ・・・。 井原市は、県内では倉敷市児島と並ぶデニムの生産地で、井原デニムの特売コーナーもあった。 9:42発の総社行に乗車する。井原駅のホームは、都会のラッシュアワー並みの混雑。 積み残しの心配もしたけれど、それでも、乗れるもんだ。 車内は、息苦しいほどではなかった。 井原駅から、JR伯備線との乗換駅の清音駅までの運賃は、820円。 それが、1日500円の乗り放題となるので、沿線外からの観光客以上に、この日に合わせて、沿線内から岡山や倉敷に買い物に行く乗客も多い。 小さな子ども連れの家族で、お父さんが、「820円もするなら、普段はつかねないね」なんて奥さんに話していた。 でもね、その子が大きくなったら、きっと通学や通勤に役に立つよ。 次の世代のためにも、乗っての残さないといけないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年01月08日 23時54分49秒
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