う～む。。
これが最後で正解だな。。
新春ドラマスペシャル
『古畑任三郎』ファイナル 第一夜 「今、甦る死」
◆キャスト◆
古畑任三郎 … 田村正和
今泉慎太郎 … 西村雅彦
西園寺守 … 石井正則
向島巡査 … 小林隆
堀部音弥 … 藤原竜也
天馬恭介 … 石坂浩二
◆スタッフ◆
脚本 … 三谷幸喜
企画 … 石原隆
プロデューサー …関口静夫 柳川由起子
音楽 … 本間勇輔
演出 … 河野圭太
制作 … フジテレビ 共同テレビ
→古畑任三郎ファイナル
面白かったですか？
私的には。。まったくダメでした。
『
新選組！！土方歳三最期の一日』で三谷幸喜の真髄を見せられちゃった後だからですかねぇ。。
満足度10段階で３くらいです。
『古畑任三郎』って、本来サスペンスじゃないですか。
犯人がはじめから判っているという。
それに、犯人探しのミステリーの要素をちょっと加えたがために、
『古畑』シリーズ本来の面白さが薄れてしまったって感じかな。。？
話の進行を急いでるような古畑らと藤原君のやりとりだったし。。
まず犯行の場面を映すので、実行犯はわかっているんだけど。。
あれ、石坂さんが自白しただけで、
何の証拠も提示してないわけで。。
完全に想像だけでモノをいっている古畑は、
結局何も解決してないという。。
犯行を完全犯罪にしてしまったお陰で、
その上実行犯が自殺してしまったお陰で、
なんとも。。
古畑任三郎の限界ってヤツを、はっきりと示してしまったようで。。
『古畑任三郎』史上、屈指の後味の悪い終わり方だったんじゃないかなぁ。。
こういう物語だったら、『古畑任三郎』でやる必要ないですよね。。
稲垣吾郎の『金田一耕助』にでも任せておけばいい。
古畑任三郎(田村正和)
これで最後って空気をかもし出してましたねぇ。。
「老い」の見える演技でしたね。
実際、田村さんも少しは老けたけど。。
第一線で働くことの限界を見せられた気がします。
藤原竜也
三谷作品のお陰でテレビドラマに出てますけど。。
やっぱり、舞台の人って感じですよねぇ。。
三谷作品は、割と舞台っぽく撮ってるからいいとしても。。
あんまりテレビ向きの演技をする人じゃないなぁ。。って。。
テレビドラマ好きの私としては、好きなタイプじゃないです。
石坂浩二
藤原くんと共に、『新選組！』出演者ですねぇ。。
総司が象山先生門下に入っちゃった。。みたいな。。
今泉慎太郎(西村雅彦)
考えてみりゃ、こんな役をやるポジションの人じゃなくなってるもんなぁ。。
西園寺守(石井正則)
すっかり今泉君よりエライ人って雰囲気になっちゃったよな。。
向島(小林隆)
源さ～ん！！
第二夜では重要な役柄みたいですねぇ。。
向島→東国原→向島って苗字が変わってますが。。
以上。
『新選組！！』『里見八犬伝』と競合多数な時間帯のために、
キリの候補であったのだが。。
わざわざ人に頼んで録画してもらった割には。。
事前の期待度の低さの通りの内容だったなぁ。。
やっぱり、イチローが楽しみだな。。
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