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カテゴリ:連続ドラマ
衝撃的ってわりには、
エピローグ的な最終回だったな。。 宗佑は死にました。 瑠可は大会で優勝しました。 美智留は1人、銚子に行き、 旅館の手伝いをしながら。。 エリとオグリンは結婚しました。 シェアハウスには瑠可とタケルだけ。。 2人はバイク2ケツで美智留を探しに。。 その途中、事故った2人。 その治療を受けた病院で美智留を発見。 急に産気付く美智留。 出産。 女の子。 瑠可、タケル、美智留、そして赤ちゃん。 家族? 友達? 夫婦でもなく、恋人でもなく。。 新しい暮らしが始まった。 ドラマ ラスト・フレンズ 第10話
なんか意外でした。 もっと過激な展開な最終回になるもんだと思ってたんですけど。。 穏やかな。。 「あり」です。 このドラマなりのハッピーエンドだったんだと思います。 このドラマでハッピーエンドなんて描けないんだと思っていましたから。。 ただ「ハッピーエンド」と言い切ってしまうのには、 「宗佑の死」が邪魔をしてしまうんですけど。。 なんか現実社会の死刑執行の問題じゃないけど。。 「死」によってしか迎えられない結末ってあるんじゃないかと。。 このドラマ、「宗佑が自殺する」ことでしか、 他の主要キャラクターの平穏が描けなかったんですよね、間違いなく。。 現代の社会の現状として、 宗佑のような「猟奇的」な人を生んでしまうのも、 ある意味、仕方なく。。 ああいう人間が育ってしまった以上、 更生するのは、ものすごく困難なことで。。 その更生をドラマで短期間に、どう描いたところで、 それはリアリティのないものになってしまい。。 ああするしかなかったんだと。。ドラマとして。。 これは、ドラマなので、 そのまま現実に置き換えて考えるのは、 色々と問題がありますけどね。 美智留の結末。 美智留のこれからを考えた場合、 あの子供が宗佑の子供であるという事実が。。 やはり邪魔をするんですよね。。 生まれた子が男の子だったりすると、 また与える印象が変わってくるんだろうなぁ。。 宗佑Jr.の誕生の可能性という。。 瑠可。 先週までで解決してしまったような。。 こういうドラマの場合、 先の世界を想像してしまうと、 いくらでも悲劇的な将来が見えてきてしまうんですけど。。 瑠可の場合は、みずからの性同一性障害を、 どうにかしたいと思っているわけで。。 タケルの場合は瑠可と違って、 積極的にセックス恐怖症を克服しようという意志が、 本人から感じないわけで。。 このままタケルとして、シェアハウスの生活を、 続けていけそうだと思う。 家族でも、友達でも、恋人でも、夫婦でも。。 結局は「1人の人間」として、 お互いを尊重して、必要として。。 ってことなんですよね。。 このドラマが言いたかったのは。 性別や血の繋がりなんかを越えて一つ屋根の下で。。 世間的には賛否両論。。「否」の方が多いかもなぁ。。 私的には、このドラマの最終回は、 これで良かったんだと思います。 ちなみに最終回の視聴率は22.8%だったそうです。 来週の『もうひとつのラスト・フレンズ』も気になります。 →人気blogランキング
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