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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:大河ドラマ『篤姫』
2008年『篤姫』第31回。。
安政の大獄での追求は京の近衛家にまで及んだ。 その手は天璋院にまで。。 打ち掛けを大奥の皆に形見分けしたいと天璋院。 家茂が天璋院を訪問。 井伊が邪魔をすると。。 密勅に関わる者への詮議。。 (それは井伊の勝手な意向だろうに。。) 井伊は無用の詮議をしているように。。と家茂。 天璋院も同意する。 薩摩では大久保が帯刀に忠教についてどう思うか尋ねる。 忠教に望みをかけてもよいのか。。 帯刀は忠教が「ご先代斉彬の遺志を継ぎたい」と考えていることを伝える。 そして帯刀は大久保を忠教に推挙。 各地で一橋派への詮議。。 それが近衛家に。。 村岡は江戸に送られ詮議を。。 それを聞いた天璋院は井伊と会おうとするが。。 井伊は多忙を理由に、それを拒んだ。 天璋院は「扱いには格別の配慮をいたすように」と。。 滝山も井伊を大老に推したことを悔いていながらも、 天璋院が、これ以上、関わることを止める。 家茂は天璋院を気遣う。 天璋院の意を受けて村岡への対面に向かう幾島。 そして対面し、天璋院からの言付かりを。 白装束。。 村岡は、その婚礼の装束である白装束を着て、 詮議の場へ。 で、30日の押し込めのあと放免。 家茂は何故、話してくださらなかったのかと。。 薩摩では斉興が亡くなった。 そして忠教が藩の実権を握るときが来た。 藩の若者たちは諸国の詮議の話と、 忠教への疑念から蜂起を決意する。 西郷は遠く奄美大島に。 幾島は天璋院に婚礼の内着を。 今こそお暇をと。。 天璋院が、これから徳川家の人間として生きていくのに、 自分が邪魔になると。。 薩摩、近衛家を先に考える生き方を変えられない自分が。。 成長した篤姫に、もう私の勤めは終わったと。 幾島は京で村岡の側で生きていこうかと。。と。 天璋院は内着を幾島に持っていてもらいたいと。 幾島は、もう一度、この内着を天璋院に着てもらいたいと。。 そして肩に掛ける幾島。 2008年大河ドラマ 『篤姫』 第31回 「さらば幾島」原作 … 宮尾登美子 脚本 … 田淵久美子
井伊直弼は悪役です。間違いなく。 このドラマで、そう描かれているのは間違いないし。。 本人は徳川家のためのつもりでも、 傍目には自らの権力のために動いているようにしか思えないんですよねぇ。。 なんか、井伊をはじめとして、 それぞれの人物の行動の基盤となっている考えが見えづらいなぁ。。と。 大奥ってのは何だかんだいいながらも、 結局、表の世界から隔離されてる世界なんだと思えてしまって。。 薩摩の状況も描かれるんですけど、 結局、大奥での描写が中心だから、 歴史の動きが伝わって来づらくて。。 村岡の詮議だの何だの描かれてもねぇ。。 このドラマで村岡なんて人物を、これまで、どれだけ描いてきたっていうの? なんの感情移入も出来ないんですよねぇ。。 幾島という人物にも感情移入させてんもらってないから、 あんまり別れの辛さを感じないし。。 白けちゃって、ドラマの時間が長く感じられてしまってしかたありませんでした。 家茂と天璋院の関係も、 家定との時のように、じっくりと過程が描かれたわけじゃないから、 なんか白々しさがあるし。。 時折、薩摩の話をされたときには興味をそがれている現状。 このところ、この『篤姫』への興味が薄れてしまっています。 於一と尚五郎、家定と篤姫。 あとは今和泉の父母と於一。 それ以外に、あんまり思い入れのある人間関係ってないんですよねぇ。。 同じ人間でも、しばらく縁のない天璋院と小松帯刀の、 新たな関係性を、思い入れを抱ける形で描いてくれるのか。。 そこまで遠いなぁ。。 と思ったら早くも桜田門外の変か。。 井伊、あっさり。。 まぁ、暗殺されて然るべき人物としてしか描かれていないし。。 ついに勝海舟が登場か。。 次回、第32回「桜田門外の変」 楽天広場テーマ『天地人』 楽天広場テーマ『風林火山』 楽天広場テーマ『功名が辻』 楽天広場テーマ『篤姫』 →人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.03 20:56:12
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