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元八王子の近くの丘陵地帯の今は閑静な住宅街の中に盛り上がった地形の公園で、高い所は平坦になっている大きな樹木の繁る気持ちの良い場所でした。子どもの遊ぶ遊具もある公園でしたが訪問時は人影はありませんでした。 「出羽山 これも大名屋舗のつゞきにあり、名義の起りは伝へざれど、近村館村の内に近藤出羽守が旧跡とてあり、又彼が開基の寺などもあれば、此処も出羽守が住せしにや、詳ならず」(『新編武蔵国風土記稿』下長房村の項旧跡)とみえる。 『武蔵名勝図会』ではただ「出羽山 右の屋敷(大名屋敷)の続なり」としており、大名屋敷は、近藤出羽介(守)助実の屋敷であろうと推定している。 また、出羽山の北側浅川の支流にかかる橋は出羽橋と呼ばれており、甲斐武田氏に対する備えとして、近藤助実がここに配備されたのではないかといわれている。ただし、このことを裏付ける史料は現存しない。(日本城郭大系) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.30 05:54:51
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