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カテゴリ:百家相論
![]() 百田氏「政治的な報道については公正中立が求められる」 今回の会見は、百田氏が登壇予定だった一橋大学での講演が中止となった騒動を受けて行われた。冒頭、百田氏は「日本に於ける言論の自由」というテーマで約25分間スピーチ。一橋大での講演に抗議した団体「反レイシズム情報センター」(ARIC)の活動について、「言論の自由を脅かすもの」だと批判した。 百田氏が激しいメディア批判を展開したのは、スピーチ終了後の質疑応答でのこと。外国人記者から「日本の政治家がメディアを批判することについてどう思うか」と問われた百田氏は、
と返答。続けて、国内のテレビ放送は半世紀以上にわたって数社が独占してきたとして、
と主張。こうした持論を述べた上で、百田氏は政治家のメディア批判について、「頭にきてメディアを批判する気持ちは分からないでもありません」としていた。 「百田さんは現場に行かれたんでしょうか?」 その後、百田氏のメディア批判はさらに過熱。安倍晋三首相が7月1日、東京・秋葉原で行った都議選の応援演説で、聴衆の一部から「安倍やめろ」コールが起きた問題についても、
と主張。続けて、安倍首相が反対派を「こんな人たち」と表現した件についても、
としていた。 しかし、会見に出席していたフリージャーナリストの田中龍作氏が、
と突っ込むと百田氏は、
と一言で回答。これに田中氏が「百田さんこそフェイクニュースじゃないですか」と追い打ちをかけると、
と早口で釈明していた。 朝日新聞記者に「何か文句ありますか?」 また、百田氏が「朝日新聞はフェイクニュースが多い。過去も現在も多い」などと批判したことに、朝日新聞の記者が「反撃」する場面もあった。 質問に立った朝日新聞の記者は、「先ほどフェイクニュースというご指摘を頂きまして、一言申し上げたいと思いまして」と発言。その上で、
と皮肉の効いた質問を投げかけた。この質問に百田氏は、朝日新聞が北朝鮮のミサイルについて「一発だけなら誤射かもしれない」という内容の記事を過去に掲載していたと述べた上で、
と投稿の意図を説明。さらに続けて、朝日新聞の記者に対して、
と告げていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月04日 19時39分31秒
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