「ミステリー・・・」も「VRおじさん・・・」も原作は漫画。
2024年4月26日(金)編み物をしていると、映画やドラマを観ちゃいます。おもしろくって引き込まれるお話だと、不思議と編み物の手が進むんです。逆につまらない話とか、気持ちが惹かれない話の時は、編み間違えちゃったりするのよね。録画したものを消さないで、何度も見返しているドラマが「ミステリーと言う勿れ」2022年にフジテレビで放送されたドラマ。主人公は大学生の「久能 整(くのう ととのう)」殺人犯と疑われ警察の取調室で、強引な取り調べを受けます。その取調室の中から、女子の刑事「風呂光 聖子(ふろみつ せいこ)」を使って裏取りをさせ、ついに自分は無罪であるということだけではなく真犯人を名指しし、さらにその動機まで突き止めてしまう。「久能 整」を演じるのは、菅田将暉さん。「風呂光 聖子」を演じるのは、伊藤紗莉さん。朝ドラ「虎に翼」の「寅子」とは全く違う、いつもおどおどしていて、男性社会の刑事の世界で立ち位置をどう取ってよいのかわからない、不安定な女子を演じています。今日もこのドラマを数話まとめて観て、原作が読みたいって思いました。で、AMAZONで探したら、なんと原作は漫画なんですって。小説じゃないんだ、っとちょっとがっかり。もう一つ、いま夜ドラ枠で放送中の「VRおじさんの初恋」を、まとめ観しました。主人公の直樹(野間口徹さん)は、真っ先にリストラ対象になってしまうような、いてもいなくても良い中年独身男性。遅刻はするし、欠勤はするし、上司にとっては部にいない方が気が休まる存在。直樹が遅刻する原因は、帰宅後VRの世界にはまって夜更かしするから。現実世界では、誰からも振り替えられることのないどうでもよい存在の自分も、バーチャルの世界ではかわいい女の子になって自由に振舞える。そのバーチャルの世界で「穂波」という美しく活発で優しい女子に出会い、やがて恋心を抱くようになる。で、禁を破って穂波の個人情報を手に入れ会いに行くと、そこにいたのは自分より年上のおじさん(坂東彌十郎さん)だった!!ただいま放送中なので、これからどういうストーリーが展開していくか、実に楽しみ。で、こちらの原作を探ってみるとなんと漫画なんですって!!!!最近の漫画ってすごいのね。いままで全然読む気にならなかったけれど、こういうきちんとしたストーリー展開と人物像を描けているのを知ると、考え方を改めないとね。購入する決心は、まだついていませんが。