『俺の、おれの、オレの話を聞け』

んーーーーーーーん！

かわいかったなあーーーーーーーーーーーーー！

３年生になった、スーパープリティな（相変わらずの親バカで・・・）一人娘の運動会・・・。

別居、離婚後初めて娘の運動会に呼ばれて先日行ってきましたあーーーーーー！

運動会は僕も小さい頃から大好きで、娘かわいさもあり、幼稚園の年少さんのころから、１年生まで欠かすことなく運動会は出席し、僕自身も、一年の一番の楽しみにしていた。

２年生の去年は、離婚調停でもめていたこともあり、初めて運動会を止む無く欠席した。

別々に暮らすようになって、早くも１年半が過ぎた。

月に１回、２～３時間、金曜の夜に食事をするくらいで、ほとんどゆっくり休日の土日に会えることなんてなかった。

土曜は元鬼嫁が都合が悪く、日曜日はいつも僕の用事が入っており、休んでやれず・・・。

学校の休みの土曜日にゆっくり会わせて欲しいと元鬼嫁に懇願していた。

いつも食事のときは、なんともいえない雰囲気の元鬼嫁同伴で、会わせてもらっている状況だ。

なので、今回の運動会は一日ゆっくり娘ちゃんの、走ってる姿や、踊っている表情や、友達とじやれあっている表情をそっと見守ってやれてほんと、嬉しかった。

デジカメを元鬼嫁が持ってきていたので、ずっと、娘の座っている席の後ろや、競技に出る前に入退場門前に行って、待機しているときの表情や、走っているときの表情や、踊っているときの様子やなんやかんやと、７０～８０枚くらい撮りまくっていた。

その間、鬼嫁はずっと近所の主婦仲間と話していた。

おい、娘の競技はちゃんと見とんのかあ・・・。

いつもは元嫁と娘と３人で会ってばかりだったので、一度もたくさんの友達と過ごしている表情は見たことがなかった。

友達と話したり、じゃれあったりしているなんともいえないあどけない、かわいい、最近あまりみせたことがなかった笑顔をしている娘をデジカメで撮りながら、思わず涙が・・・。

なんともいえなく、かわいそうな気持ちになってしまった。

こんなに小さいのに、元鬼嫁と僕の仲の悪さを、知っていて、気を遣わせてしまっていて・・・。

ごめんなさい。

友達とのほんとうに３年生らしいあどけない笑顔は、かわいかった。

また、自分自身いろいろ考えさせられた。

親の勝手でほんとうにごめんね！

必ず、幸せになれるよう陰ながら名実ともに支えていってあげるからね・・・。

思わず、デジカメで撮りながらそうつぶやいていた・・・。

その後、料理嫌いの元鬼嫁がなぜか作ってきた、お弁当を、同じマンション住んでいたご夫婦とその娘さんと、僕ら３人で計６人でなんともいえない雰囲気の中、いただいた。

娘は楽しそうに、おいしそうに食べていた。

相変わらず、冷凍食品が多かったが、以外とおいしかったので、素直においしいと言いながら元鬼嫁にそれはそれで感謝させていただいた。

なんともいえない不思議なひと時を過ごした。

午後からは、全員が出るクラス対抗リレーだった。

娘も頑張って、走っていたが、なんとなくのんびりと走っておった。

まあ、女の子だし、かわいらしいし、まああいっか・・・。(笑）　親バカどえーーす！

そういえば、なぜか、男女が同じく組で走ったり、全員が出場したり、あまり競争するようではなく、今の平等教育を象徴するようなリレーだったなあ・・・。

娘のチーム（桃色組）では、１等になった。

約束だったので、ご褒美に次会う時に、何か買ってあげることにした。

いろいろ発見や嬉しさの多かった、運動会も閉会となり、帰りがけに、今日の娘の写ったデジカメの写真送ってくれと、元鬼嫁に嘆願し、娘にバイバイをして家路についた。

たぶんそう言っても元鬼嫁は写真送ってこないと思うが・・・。

去年の僕が見にいけなかっつた運動会の写真を、何度も送ってちょうだいと頼んだけど、今だに送ってこないので・・・。

まあ、期待せんよ待っときまーーーす。

まあいずれのせよ、ほんとうに楽しそうな娘の笑顔を一日見れて、幸せでした。

こんな日を迎えることができるようになり、感謝、感謝です。

親ばかな一日となりやした・・・。

まあこんな日もあるでしょう・・・。