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「もっといい日」に特集されていた「がんの大敵(かぜ)と(冷え)」についてです。
仁和会総合病院の村田医師によれば、東洋医学では昔から「冷えは万病のもと」とされ、その克服(対策)が様々な病状も和らげるので衣食住での予防策が重要であるとのことでした。 強い寒さに見舞われ続けると手足がいつも冷たく、肩が凝ったり、夜も体が温まらないので睡眠不足にもなる。ストレスが溜まる。精神的なストレス以上に「寒さ、冷え」のストレスは過酷でもあるとのこと。 つまり、私たちの体の中に「冷え」が入り込むと細胞の働きが鈍くなる。免疫力が低下する。癌など種々の病を抱えていると熱の産生が低くなり体温が下がる。ストレスが原因で自律神経のバランスが崩れると血液の流れが悪くなる。体調不良を起こしやすい。・・・とのことです。 と言うことは、例えば抗癌剤などの副作用で体調を崩している時にこのような「寒さ、冷え」が重なると、必要以上に体調のバランスを崩して血行を悪くさせたり免疫力を低下させる。その結果は副作用の症状を酷くさせたり、回復を鈍らせたりしやすくなります。場合によっては病状を悪化させたりする危険性も生じる事になる。 つまり、私たちは「寒さ、冷え」と「治療」との因果関係を実態よりも軽視しすぎている傾向があります。 ならば、服装(保温性)、食餌(体を冷さない食べ方)、室内環境(室内温度の過保護化)の調整、体調管理(適度な運動)など、もっときめ細かく対策することで治療(闘病)を有利に展開できるのではないでしょうか。 私も朝の散歩では「寒さ」に対する「やせ我慢」をしますが、もっと保温効果のある服装で温かく伸びやかに散歩するなどの工夫を考える事にします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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