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皇居・大手町・丸の内ぶらぶら日記

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2007.02.21
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好きな作家の一人、宮城谷昌光さんの本を読んだ。
好きな理由は、古代中国の話をよく書く人だからだ。
チベットやシルクロードに行ったので、その時期に興味があった。
ことわざ、四字熟語とかで逸話を知ることはあってが、
一つのストーリーで書かれたものになるとぐっと身近に感じるし、
又、この作家は、司馬遼太郎とか陳舜臣とかが描くのは項羽と劉邦と言った、
有名な話ではなく、歴史書の片隅に埋もれているような話を書くのが巧い。

今回のお話は秦末の斉という国に立った田氏のお話。
もう、しょっぱなから、あれれ?である。
秦末は、先に述べた項羽と劉邦が出てきて天下を二分する争いで劉邦が勝ち漢を建国する。
もう、話の結末が見えているじゃない、と思いつつ読んだ。

必ずしも、正しいものが勝つ訳じゃない。でも、そんな中に守るべきものがある、
何か後世に残るものがある、そんな気持ちを持たせてくれる。

心に残ったのは、やはり田氏が劉邦に追い詰められていく中で出てきた台詞と言葉。
「天も人も、うわべの勝者ばかりを称賛するわけではない。
真の勝者を見抜き、語り継いでゆく。
死者の正義を、生者はどうすることも出来ない。」
”道とは、作為の所産ではなく、運命ともちがい、おのずとあるものである。…
道は、千差万別し、万物を産む力さえそなえている。
運命を想うと怨恨が生じ、思想と行動が限定されてしまうが、
道を想えば、自在となる。”

僕はどんな道を歩んで、何を語り継ごうか…





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Last updated  2007.02.22 00:16:15
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