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カテゴリ:本
いやはや、急に寒くなったので風邪引いて体調を崩して寝込んでしまいました。
で、寝込んでいた時に読んだ本。 重松さんの本シリーズ。 今回のトピックは多摩ニュータウン、(万博)太陽の塔、タイムカプセル、核家族。 重松さんは現代社会の問題を過去の話題を絡めながら旨く描くなあと毎回感心させられる。 まるでタイムマシン作家だ。 僕は丁度1歳の頃に万博があり、行ったらしいが当然覚えていない… でもあの頃の日本は盛り上がっていたんだろうなー。 それと、多摩ニュータウン。3月にそこで行われた10キロマラソンに出場したが、 陸上競技場へのバスが1時間に1本ぐらいしかなく、正に陸の孤島。 人の出入りも少なかった気がする。 いとしのヒナゴンほどの感動はないが、しんみりと心に沁みる。 ところで先月NHKの私の人物伝で開高健のことを重松清が語ってたのを見た。 あれ、普通の中年のオジサンじゃない。ちょっと思っていたのと違ったなあ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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