|
カテゴリ:本
本というか写真集というか。工場の写真が並んでます。
興味の無い人には全く面白くも何ともない本。 雑誌の書評で偶々見かけて図書館で借りてきた。 面白い。無機質に並んだ鉄の塊。中に原料がどくどくと流れるパイプ。煌々と輝くライト。 こういうのを機能美というのだろうか。 うーん、マニアックだなあ。 僕もこういう業界の端くれに入った動機は、 でっかい工場を建てまくって、じいさんになってから孫の手を引いて、 「ご覧、あれがおじいちゃんが建てた工場だよ。」って言ってみたかったから。 こんな話をしていたら、昔の上司に、 「商社マンなんてのは、工場の完成まで見ることはない。 一件仕事を取ったら、次の仕事へと取り掛かるものだ。甘~い」 と軽~くいなされてしまったけど(苦笑) どこに行けば何が見えるかというマップつきで、追体験出来て有難い。 欲を言えば工場の設備が何を作るものかという説明が欲しいところ。 多少のものは分かるだけに残念。 でもこういうのって影ながら応援してみたい(だったら本買えってか?) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|